コロナ禍で「新しいカタチ」の運動会 「入学後にちゃんと行事できたことない」「思い出に残るように」 福岡・新宮東中学校の3年生

コロナ禍で「新しいカタチ」の運動会 「入学後にちゃんと行事できたことない」「思い出に残るように」 福岡・新宮東中学校の3年生

福岡県内の小中学校でも運動会や体育祭のシーズンを迎えています。新型コロナの感染拡大によってこの2年は多くの学校が延期や中止を余儀なくされましたが、今年は各学校で感染対策を工夫し、新しいカタチの運動会を目指しています。

生徒
「新型コロナウイルス感染症防止を徹底しながら、自分たちの成長を感じられるよい機会として、今回のリハーサルに臨みましょう」

福岡県新宮町にある新宮東中学校です。新型コロナの影響で、2020年と2021年は体育祭が秋に延期されましたが、今年は3年ぶりに5月に開催します。ゴールデンウィーク明けから練習も本格的になり、生徒たちの気持ちも徐々に高まっています。

生徒
「練習よりうまくいかないこともあるけど、楽しいです」
「ものすごくいいです!」

ただ、福岡県内の新型コロナの新規感染者数は、依然として高い水準が続いていることから、この学校では生徒たちが話し合い、さまざまな感染対策を取り入れました。

RKB原口佳歩
「生徒たちは、リーダーのみが声を出し、他の生徒は拍手で応援しています」

応援で声を出すのはリーダーのみ、ほかの生徒は手を叩いたり、メガホンを使ったりして盛り上げます。競技以外のときは必ずマスクを着用、密を防ぐため応援席のテントを増やし、間隔をあけて座るようにします。

また、体育祭の開催時間を午前中のみに短縮したため、時間のかかる徒競走はやめ、団体競技のみ実施することにしました。
さらに、バトンを受け渡すリレーは軍手を着用し、接触を減らすようにしました。

もちろん休憩時間には消毒も徹底します。

3年ぶりとなる、5月の体育祭。学校側はこの時期に開催することについて、大きな意義があると話します。

北原恵美・主幹教諭
「5月に体育会を実施することは、大変意義があって、人間関係作りがすごくできる時期なので、会話も増えたり、人間関係が広がって友達も増えたと。日に日に子供たちの表情も変わってきています」

体育祭のリハーサルが終わったあと、各学年のリーダーが集まり、感染対策の取り組みなど反省点や気づいた点を話し合いました。中学3年生にとって、今回の体育祭は特別な思いがあります。

竹山昊寿(こうめ)さん
「私たちは、(中学校に)入った時から、行事がちゃんとできたことがないので、最後の年なので思いきり楽しみたいと思います」

富永琉亮(りゅうすけ)さん
「3年生で最後だから、コロナ禍の中でもできることをしたいと思っています。思い出に残るような体育祭にしたいです」

日曜劇場『オールドルーキー』

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