「ハザードマップ」で大雨から命・財産を守る~梅雨を前に防災シリーズ

梅雨のシーズンを前に、水害などに備える防災企画を23日からシリーズでお伝えします。1回目は「ハザードマップ」について、横尾気象予報士が取材しました。

去年8月の記録的な大雨によって、佐賀県武雄市では住宅1700棟あまりに深刻な浸水被害が出ました。
その武雄市のハザードマップが右側、左側の図は、大雨後に国土地理院がまとめた浸水したとされる地域です。2つを比べてみると、ハザードマップで浸水が想定されている区域内で被害が出たことが分かります。

武雄市防災減災課 松尾博文係長「深さについては若干異なるが、浸水の範囲はほとんど同じ状況でした」

RKB横尾槙哉「ハザードマップでは、自然災害が想定される区域を色で識別できるほか、避難場所・避難経路などもひと目でわかります。土砂災害や洪水など様々な災害に対応しています」

浸水区域の上瀧正行さん「ハザードマップを事前に見ていたので、私自身は助かった。農機具を高い所にあげて備えていたが、備えていない人もいて、高い所に動かしておけばよかったと反省している人も結構いた」

佐賀県武雄市は、3年前にも大雨によって広い範囲で被害が出ました。国が浸水想定区域などを見直したことに伴い、市はおととし、ハザードマップを改訂しました。

ハザードマップは、市役所など各自治体で入手できるほか、スマホでも気軽に調べることができます。
自分と大切な人の命を守るため、災害が起きる前に最新のハザードマップを確認しておくことが肝要です。

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