西鉄は脱炭素社会の実現を目指しています。今月下旬から北九州市内を運行する新しい電気バスが22日、報道陣にお披露目されました。
RKB堤千春「電気バスはエンジンを積んでいないので、非常に静かに走っています。また、車内にコンセントを設置していて、非常用の電源として使えるそうです」
災害時の避難施設としても活用でき、一般家庭の1か月分の電気を供給することができます。西鉄によると、新しい電気バスは、従来の電気バスと比べるとバッテリーの容量が大きく、1回の充電で約200キロ、エアコンなどを使用した状態では約120キロ走行できるということです。また、ディーゼル車と比べると、CO2の排出量を年間40パーセント削減できます。
西鉄自動車事業本部 山口哲生技術部長「公共交通のCO2削減が大きな課題だと思っていますので、それに向けてスタートを切れた。地球に優しいバスだというのを理解してもらいたい」
脱炭素社会の実現に向け、西鉄は福岡市東区のアイランドシティで、国内で製造した2台の電気バスを運行しています。今回台湾で開発された新しい電気バスは今月27日から12月末まで、北九州市の小倉と黒崎・折尾を結ぶ便として運行する予定で、西鉄は環境負荷・コスト・運行上の課題などを検証しながら、電気バスの台数を増やしていきたいとしています。
脱炭素社会の実現に向け、西鉄は福岡市東区のアイランドシティで、国内で製造した2台の電気バスを運行しています。今回台湾で開発された新しい電気バスは今月27日から12月末まで、北九州市の小倉と黒崎・折尾を結ぶ便として運行する予定で、西鉄は環境負荷・コスト・運行上の課題などを検証しながら、電気バスの台数を増やしていきたいとしています。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう