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長さ4.4m江戸時代から伝統のほこ「小倉祇園太鼓」を前に準備

福岡県北九州市、小倉の夏の風物詩「小倉祇園太鼓」も3年ぶりに開幕します。1日夜の「打ち初め式」を前に山鉾(やまほこ)のすす払いが行われました。 北九州市の小倉北区役所では、午前10時からロビーに展示されている山鉾のすす払いが行われ、参加者たちが3年間で積もったほこりなどを丁寧に払い落としました。

すす払いが行われたのは、明治時代に作られた高さおよそ4.4メートルの大門町の山鉾で、小倉祇園太鼓のシンボル的な存在です。

小倉祇園太鼓保存振興会・新井義則常務理事「また良い夏祭りを見ていただきたいと思っています」

3年ぶりの開催となる今年は、密を避けるためメインの「競演大会」を取りやめ、代わりに演奏を披露する「太鼓総見」を実施します。

小倉祇園太鼓は1日午後7時から行われる「打ち初め式」で幕を開け、主要な行事は15日から3日間にわたって開催されます。

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