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暴力団本部の撤退“跡地”~NPOが10億円かけて生活困窮者の支援施設に

特定危険指定暴力団・工藤会の本部事務所跡地に、社会福祉施設を建設する事業に北九州市が費用を支援する方針を固めました。

工藤会本部事務所跡地には、NPO法人「抱樸」が生活困窮者の支援や市民の交流の場などを提供する施設の建設を計画しています。

施設の建設費用およそ10億円のうち、3億円ほどが不足しているとの報告を受けた北橋市長は、市主体のクラウドファンディングなどを実施して、支援する意向を示しました。

最終的な事業計画は8月までに固まる方針で、市はそれを受け、支援の開始時期などを決める予定です。

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