福岡県の小・中学生の間で“思考や判断の学力”の地域格差が広がっていることが明らかになりました。福岡県が発表した学力調査によると、福岡地区と筑豊地区の平均正答率は10ポイントほど開いています。
◆小5~中1、2年が対象
この学力調査は福岡県教育委員会が小学5年生と中学1、2年生を対象に今年6月に実施したものです。科目は国語と算数・数学の2つで「知能・技能」と「思考・判断・表現」に関する問題がそれぞれ出されました。
◆「福岡」「筑豊」の差が顕著に
各学年とも「思考・判断・表現」の学力について地域の差が大きく開く結果となり、小学5年生の国語は福岡地区の平均正答率が59.2%だったのに対し、筑豊地区は50.9%でした。中学2年生の数学は福岡地区の平均正答率が41.5%だったのに対し、筑豊地区は30.8%と10ポイント以上開いています。
教育委員会は「地域間の格差は大きな課題の一つになっているので、解消していきたい」と話しています。
◆小5~中1、2年が対象
この学力調査は福岡県教育委員会が小学5年生と中学1、2年生を対象に今年6月に実施したものです。科目は国語と算数・数学の2つで「知能・技能」と「思考・判断・表現」に関する問題がそれぞれ出されました。
◆「福岡」「筑豊」の差が顕著に
各学年とも「思考・判断・表現」の学力について地域の差が大きく開く結果となり、小学5年生の国語は福岡地区の平均正答率が59.2%だったのに対し、筑豊地区は50.9%でした。中学2年生の数学は福岡地区の平均正答率が41.5%だったのに対し、筑豊地区は30.8%と10ポイント以上開いています。
教育委員会は「地域間の格差は大きな課題の一つになっているので、解消していきたい」と話しています。
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