何とも極端です。梅雨末期、豪雨をもたらす線状降水帯が続々と発生したかと思うと、梅雨明けした途端に真夏本番。大猛暑となり、急激な気温上昇に体がついていきません。この猛暑は一体いつまで続くのでしょうか?
そんな気温が鰻(うなぎ)登り中で、皆さんが楽しみにしているのが、あすの「土用の丑(うし)」ではないでしょうか?今年は、稚魚のシラスウナギが大豊漁だったため、お手ごろな価格となりそうです。あすは、多くの方がウナギに舌鼓を打つんでしょうね。
「土用の丑の日」にウナギを食べるというのは、江戸時代に活躍した、平賀源内のアイデアですが、実は当時から、「丑の日に"う"から始まるものを食べると夏負けしない」という慣習があったそうです。ウナギ以外にも、「"う"めぼし」、「"う"どん」、「"ウ"シ(牛)」、キュウリやスイカなどの「"ウ"リ」類。
特にその中で、「鰻と梅干は食べ合わせが悪い」とよく聞きます。でも調べてみると「ぜいたくを戒める」程の理由しかなく、今では迷信とされています。疲労回復を助けるビタミンB1が豊富な「ウナギ」と、乳酸からエネルギーを生み出す「梅干」を一緒にいただけば、うめ~思いをしながら夏バテ対策間違いなし!
龍山康朗=RKB気象予報士・防災士
毎日新聞福岡版 2026年7月25日掲載
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