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福岡県「コロナ特別警報」を「警報」に引き下げ検討

感染者の減少傾向が続く中、福岡県の服部知事は12日、県が独自に出している「コロナ特別警報」について、近日中に「コロナ警報」に引き下げる考えを示しました。

福岡県服部誠太郎知事「特別警報から警報への切り替えという方向で、専門家や市町村の皆さんのご意見を聞いて、近日中に判断したい」

福岡県の服部知事は12日朝、このように述べ、7月22日に発動した「福岡コロナ特別警報」を「コロナ警報」に引き下げる方向で検討していることを明らかにしました。

福岡県の新規陽性者数は、7月のピーク時には1万4000人を超え高止まりの状態が続いていましたが、このところは5000人を下回り減少傾向が続いています。また、病床使用率も「特別警報」を解除する基準の50%を下回っています。服部知事は、専門家や自治体と協議したうえで、近日中に警報への引き下げを判断する方針です。

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