JR九州の寝台列車「ななつ星in九州」が改修され、畳敷きの茶室や“シークレットルーム”を備えるより豪華な仕様に生まれ変わりました。客室が減り乗客も20人までとなったことで、きめ細かな「おもてなし」が期待できる一方、価格は1.5倍に値上げされました。3泊4日のコースで1人115万円~。車両の内部が12日、報道陣に公開されました。
列車に「茶室」?茶師が同乗し銘茶を堪能
“開かずの間”は秘密の交流サロンだった
3号車には新たにギャラリーショップが置かれました。有田焼や肥前のビードロなどの九州の工芸品を展示され、懐中時計などのオリジナルグッズの販売も行われます。さらに、この車両にはベールに包まれた場所があります。
RKB永牟田龍太「私の右手にはバーがあるんですが、実際に乗車したお客様だけが見られる部屋なんだそうです」
乗務員「乗ったときにしか体験できない、見られない場所を作りたいなと。ここだけは非公開です。ゆっくりと趣味しこうの合う方たちが話す場所として過ごしていただきたい」
一方、客室は14室から10室に減りました。乗客数も最大30人から20人になり「きめ細やかでより上質なサービス」が提供されることになっています。JR九州は、生まれ変わった「ななつ星」を今月15日から運行し、新たなコースとして雲仙や霧島をめぐります。
デザインした水戸岡鋭治さんは「最高の空間と舞台を作りたいと希望があった。乗客同士の豊かなコミュニケーションとサービスがしやすい空間が作れたのではないか」と話しています。
乗務員「乗ったときにしか体験できない、見られない場所を作りたいなと。ここだけは非公開です。ゆっくりと趣味しこうの合う方たちが話す場所として過ごしていただきたい」

一方、客室は14室から10室に減りました。乗客数も最大30人から20人になり「きめ細やかでより上質なサービス」が提供されることになっています。JR九州は、生まれ変わった「ななつ星」を今月15日から運行し、新たなコースとして雲仙や霧島をめぐります。

デザインした水戸岡鋭治さんは「最高の空間と舞台を作りたいと希望があった。乗客同士の豊かなコミュニケーションとサービスがしやすい空間が作れたのではないか」と話しています。
価格は大幅“値上げ”3泊4日で115万円~
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