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安曇野で飛ぶ。ほうきに乗って飛ぶよ!

気分は魔女!?ほうきは私のお友達~。またいで軽く地面を蹴れば、ほーら!飛べるのだーーーっ!
…という写真が撮れるのが、安曇野市の長峰山。標高は933m。頂上に広場と展望台があります。お天気がよければ、向かい側に北アルプスの山々がだーーーーっと並ぶ絶景ポイントなのです。実は、過去3~4回は上がってますが、一度も北アルプスを見られたことがない中島です(涙)。
 


この写真が撮れるツアーを実施してるのが安曇野市観光協会。「山が見えなくても、この空間を楽しんでもらえるように」と、安曇野市観光協会・企画営業担当の北村昌之さん。
標高550mの登り口から1時間かけて、ガイドしてもらいながらゆっくり933mまで登ってくるのが基本。「この広場に着いた時に『みなさん、後ろを見てください』って言って振り返ると、北アルプスの山並みがわーっと見えるんです。そこでお客様『わーっ!』って、『すごーい』ってなって、こんなとこにこんな景色があったんだ…ってびっくりされるんです」と、北村さん。ほうきで飛ぶ以外にも、ハンモックに寝そべって雲の上に浮いているような写真が撮れたりします。ほかにも、ロッキングチェアで揺れながら北アルプスの眺めを楽しんだり、
 

 


ふかふかのエアソファーに寝転んで風を感じたり、
 

 


アクティビティだけでなく、安曇野の水で淹れた淹れたてコーヒーや、安曇野産のりんごジュース、安曇野産野菜を使ったランチBOXなどもあるんですよ。体の中から生き返るというか、安曇野で体とココロが満たされるというか…。
 


北原さん曰く「空気が澄んだ秋が特におすすめ」ですが、「春もいい」とのこと。「春は雪が残っているのがいい。GWから5月の上旬、安曇野では、稲を植えるために水を張った田んぼに北アルプスが映りこむ『水鏡』が見られます。下で見るとアルプスが映りこんで見えますが、ここまで来ると、光り輝く田んぼが下に見えて、山は雪がついた白銀の北アルプスが目の前に見えます」と、北村さん。
時間帯で言うと「雲が湧く前=朝がいい」とのこと。でも夕方もこんな景色が見えるそうで…。「夕焼けのその後、マジックアワー?かな。山の輪郭が、空と山の輪郭がはっきり見えて、ちょっと薄明りというか…日が沈みかけて暗くなるぎりぎりくらいのところ。そうすると紫というか紺、群青色というか、表現できないけどすごいきれいな空になって。自分は夕焼けよりもそっちが好きですね」と、おっしゃってました。

普段は山登りをなさる北村さん。登山する人から見る長峰山ってどうなんでしょう?「やっぱりすごいですよ。自分はピークハンターなので山頂にしか目がいってない。だけどここだと今まで登った山も全部見えるし思い出されます。『あー、あそこであんなことあったなあ』って、見てるだけでも山ってすごいいいなあと思うんです。登るだけじゃない、眺めるのも山の楽しみ方のひとつなのかな。それがここにあるんです。この距離感って、なかなかないじゃないですか。遠くに山があるのは日本どこに行ってもあるけど、この距離で、有名な北アルプスを全部見えるというのはすごいなあと思う」と、おっしゃってました。
スペシャルな山々を見渡せるスペシャルな場所、長峰山。アクティビティも合わせて楽しみましょう。
 

□ 安曇野市観光協会 →  https://azumino-e-tabi.net/
□ 長野県公式観光サイト →  https://www.go-nagano.net/
□ 信州まつもと空港地元利用 →  https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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