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22回目も大宰府歴史の散歩道を歩きます。

※写真は崇福寺法堂跡の石碑
観世音寺からさらに進んだところに朝日地蔵がありました。小字は朝日といいます。
ここに祀ってある朝日地蔵とは、、近くの横岳崇福寺を創建したといわれる僧のことでした、その僧は湛彗(たんね)といいました。
天満宮の鬼すべ行事の際、たまたま通りかかった湛彗が、心ならずも鬼の役目を押しつけられたのでした。
傷ついた湛彗は朝日山の麓に穴を彫って一心不乱に読経し、そこで大往生なされた、という話が残っています。
その崇福寺跡まで坂を登って行ってみました。
中は現在入れませんが、広い空き地に石碑が立っていました。崇福寺法堂跡とありました。
また、途中にも毘盧庵(びるあん)跡という場所がありました。かつて庵があったという場所だそうです。
およそ30メートル四方の敷地の中に、回りをぐるりと小さなお地蔵さんで囲んだ場所でした。
それにしても、崇福寺のとてつもなく広い敷地だったことに驚かされました。
古代の福岡を歩くリポート (中島理恵)

みやま市のグリーンツーリズムモニターツアー「酵素ジュースづくりと清水山回峰行体験ツアー」が、3月25・26日に行われます(一泊二日)。
酵素ジュースを作り、びわ茶とスイーツをいただき、みやまの作物を活かしたディナーを食べ、朝イチで清水寺副住職の鍋島隆清さん(写真)の先達で山歩きの行(のごく一部)を体験する、心身の健やかさが取り戻せそうな内容です。
みやま市商工観光課の中島舞子さんが「みやまの人々が暮らしの中で大切にしている事を感じ取ってもらえたら」とおっしゃってました。
問)0944-64-1523

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