
福岡・北九州地区審査で選ばれた45名の代表者が勢ぞろい。

2度目のお話アカデミーキッズに輝いた、星野紘毅君(福岡市立香椎下原小学校6年)


(右)学生スタッフによる「スナッピーリポート」。さすがはアナウンサー志望。


(右)RKBアナウンサーによる朗読会。作品は『大砲の中のアヒル』
一次審査会を通過した代表者達が、ここ西南コミュニティーセンターに集まりました。今回は福岡・北九州地区での開催でしたが、長崎・大分・山口・熊本・佐賀と、県外からも実力者が参加して、予選からレベルの高いコンクールでした。
その中で「お話アカデミーキッズ」に輝いたのは、香椎下原小学校6年の星野紘毅君です。
星野君は、1年生だった2012年、なんと初出場でお話アカデミーキッズに輝くという華々しいデビューをしました。実に楽しそうで元気いっぱい、しかも技術の伴った朗読に皆で驚いたことを覚えています。
その後も毎年お話アカデミーに参加してくれて、6年生になった今年、再び頂点に立ちました。文句なしの実力に加えて、まさに心がこもった魂の朗読は「素晴らしい!」の一言でした。


(右)ゲスト審査員の林田スマさん。子ども達ひとりひとりに、暖かいお言葉やアドバイスを頂きました。
そして、準グランプリに相当する「西南学院賞」に2名、「審査員特別賞」に2名が選ばれました。何度も参加して着々と実力をつけた子、アナウンサーのアドバイスを確実にものにしたことがわかる子など、リピーターの小学生も多く、嬉しい限りです。受賞者だけではなく、一人一人が本当に素晴らしい素敵な大会でした。
一方、今回もRKBスタッフと一緒に頑張ってくれたのは、西南学院大学の学生ボランティアスタッフ達です。学校法人と放送局との共同事業で行なっていますが、実務面でこのプロジェクトをしっかりと支えてくれています。
子ども達が「声に出して本を読む」ことで、その技術を高めるだけではなく、日常のあらゆる場面で自信を持つことができたり、積極的にいろんなことにチャレンジするようになっていくようにと願っています。未来を担う子ども達にたくさんの良い経験をして欲しいと心から願います。
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