
西南学院大学チャペルが証明・音響の演出により、普段とはまた違う素敵な雰囲気になりました。荘厳なパイプオルガンの演奏で幕を開けます。
「西南学院プレゼンツRKBお話アカデミー」今年度最後のイベント「お話アカデミー朗読会」。西南学院大学チャペル(1F)の満員のお客様を迎えて、3月7日に行いました。

この朗読会のお楽しみは、ご承知の通りキッズの活躍です。九州・沖縄・山口大会の準グランプリにあたる「西南学院賞」に輝いた、福岡市百道小学校5年生浜崎愛子さんは、この雰囲気の中堂々とソロを勤め、アナウンサーとの共演も果たしました。正確な読み、ゆたかな感情表現はもちろん、その可愛い笑顔や立ち居振る舞いの美しさは、会場のお客様を魅了しました。
浜崎愛子さん『にじいろのしまうま』
一方、RKBのアナウンサー達ももちろん、この朗読会に向けて、しっかり仕上げてきました。西南学院大学チャペルという、これ以上ない素晴らしい会場での朗読と言うことで、「読みのプロ」としての魂に火が点いたようです。


右:『びんぼうがみとふくのかみ』坂田アナ。ボン俳優の一人芝居のように笑いを誘うパフォーマンスと、変幻自在の読みには誰もが一心に聞き入りました。

また、朗読に華を添えてくださったのが、西南学院講師でオルガニストの福田のぞみ先生によるパイプオルガンの演奏でした。会場にお越し頂いたお客様も、「初めて演奏を聴いた」という方が多かったのではないでしょうか?
限りなくシンプルな演出で、聴き手が作品を果てしなく広くイメージすることができる『朗読』の世界。
会場の皆様は作品ごとに泣き、笑い、楽しんでくださったように思います。
西南学院とRKB毎日放送がコラボレーションで行っているこの「お話アカデミー」。今年度も素晴らしいフィナーレを迎えることができました。
『水たまりの王子さま』アパートの上階にいる女の子(武田アナ)と、水たまりの王子さま役の田友英アナのやりとりのシーン。


パイプオルガンの曲目を紹介する福田先生。荘厳に、華麗に、素晴らしい演奏でした。
☆ Special Thanks☆
昨年の6月からこの日まで、裏方として一生懸命このプロジェクトを支えてくれた、西南学院大学の学生スタッフのみなさん。そして当日の朗読会で、これらの素敵な写真を撮影してご提供くださいました、カメラマンの中村剛さんと小島康史さん、本当にありがとうございました!
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