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サクッ、じゅわっ。その一口に感動する福岡のとんかつ3軒

UMAGA

サクッと軽やかな衣、噛んだ瞬間にあふれる肉汁、シンプルな料理だからこそ素材選びや揚げ方、火入れの違いが一皿の完成度を大きく左右するのがとんかつの奥深い魅力です。近年の福岡では、ブランド豚にこだわる専門店や、低温でじっくり火を入れる新しいスタイルなど、それぞれの個性を打ち出した名店が続々と登場しています。王道のロースかつから希少部位まで、一軒ごとに異なるおいしさに出合えるのも楽しみのひとつ。今回はUMAGAで紹介してきた中から、「一度は味わってほしい」と胸を張っておすすめできる、とんかつの人気店3軒をご紹介します。

黄金色にカラリと揚がったヒレかつのもちもち肌にぞっこん!『とんかつ にしなか』

東京の食文化に大きく育まれた「とんかつ」。その奥深い世界に魅了され、独自の一皿を追求しているのが福岡・小林町の「とんかつ にしなか」です。

店主が全国から厳選した銘柄豚を使い分け、中でも看板となるのが熊本県水俣産「モンヴェールポーク」のヒレ肉を使った「上ヒレかつ定食」。中温と高温を使い分ける二度揚げで、肉の旨みを閉じ込めながら衣は軽やかに仕上げ、余熱でじっくり火を入れることで、驚くほどしっとりとした食感を生み出しています。うっすらピンク色に揚がった断面は美しく、やわらかな弾力と上品な豚肉の香りが口いっぱいに広がる味わいは、一度食べれば忘れられません。さらに約300gのヒレ肉を一本丸ごと揚げる「棒ヒレかつ定食」は、肉好きならぜひ挑戦したい名物メニューです。もう一つの人気が、認定山形豚のロースを使ったカツ丼。二度揚げしたとんかつは衣のサクサク感を保ちながら、甘めの割り下と半熟卵が絶妙に絡み、最後の一口まで満足感が続きます。

具だくさんの豚汁や昼飲みを楽しめる一品料理も充実しており、「とんかつをつまみに一杯」という東京流の楽しみ方を福岡で味わえるのも魅力。素材選びから揚げ方まで徹底的にこだわり抜いた一軒で、とんかつの新たな奥深さに出合えます。

『とんかつ にしなか』の詳しい記事は、コチラ

プラチナのように光り輝くとんかつを噛み締めながら昼飲みを『とんかつ とんとん』

ロースかヒレか――とんかつ好きなら誰もが一度は悩む選択ですが、赤坂の「とんかつ とんとん」を訪れれば、その答えはロースになるかもしれません。主役は、岩手県産ブランド豚「白金豚」。きめ細かな肉質と、甘く上品な脂が魅力で、「白金豚のとんかつ」はその持ち味を存分に味わえる一皿です。米油で軽やかに揚げられたロースは、断面がほんのりピンク色。まずは何もつけずに頬張れば、やわらかな肉質とともに、脂の甘みと旨みが口いっぱいに広がります。続いて、わさび塩や八丁味噌を使った特製ソースで味わえば、豚肉の表情が変わり、最後まで飽きることなく楽しめます。

一方、宮崎県産「霧島山麓豚」を使った「ヒレかつとじ」も人気の一品。鰹や昆布、鯖節で丁寧に引いた出汁がヒレ肉の旨みを引き立て、ロースとは異なる魅力を堪能できます。さらに、長浜市場から仕入れる肉厚なアジを使ったアジフライや、一品料理も充実。「とんかつをつまみに一杯」という楽しみ方ができるのも、この店ならではです。

素材選びから揚げ方までこだわり抜いた一皿は、とんかつの奥深さと、脂の本当のおいしさを改めて教えてくれます。

『とんかつ とんとん』の詳しい記事は、コチラ

常識を覆す「白いとんかつ」で、行列の絶えない超人気店『とんかつ わか葉』

福岡のとんかつブームを語る上で欠かせない一軒が「とんかつ わか葉」です。行列の絶えない人気の理由は、低温でじっくり揚げる独自の調理法から生まれる「白いとんかつ」。沖縄県産「琉香豚」や鹿児島県産「ゆず豚」など厳選した銘柄豚を使用し、肉の旨みとやわらかさを最大限に引き出しています。看板メニューの「ゆず豚ロースカツ定食」は、特注の生パン粉をまとった白い衣がサクッと軽やか。ほんのりピンク色に仕上がった肉は驚くほどしっとりとやわらかく、脂は甘みがありながらも後味はすっきり。噛むほどに豚肉本来の旨みが広がります。

卓上には特製ソースのほか、ヒマラヤ産ピンク岩塩やハーブソルト、わさび塩、からしが用意され、味の変化を楽しめるのも魅力。まずは塩でシンプルに味わえば、銘柄豚ならではのおいしさをより実感できます。また、全国各地から厳選したブランド豚を味わえる月替わりメニューや、ボリューム満点のカツ玉丼、カツカレー、メンチカツなども人気です。

低温調理が生み出す唯一無二の食感と上質な豚肉の旨みを求め、多くの人が足を運ぶ、福岡を代表するとんかつの名店です。

『とんかつ わか葉』の詳しい記事は、コチラ

※各店の情報は記事の公開時点のものであり、営業時間や価格が変更になっている場合がありますので、予約前には一度ご確認ください。

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この記事を書いたひと

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