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米軍が最も恐れた男 カメジロー 祖国の風景

2020年第4回
制作:TBSテレビ
ディレクター:佐古 忠彦

戦後、沖縄を占領したアメリカは、民主主義を教えると強くアピールしていたが、実は、それとは遠い世界が沖縄には広がっていた。その一つが言論弾圧である。では、その弾圧は、何のためにどのように行われていたのか。そこから占領の実態が浮かび上がる。
占領下にあった27年間は、自治と人権をとりもどす闘いの時間でもあった。
その先頭に立ち、祖国復帰を叫び続けたのが瀬長亀次郎だ。
亀次郎は、占領の「暗黒」から脱出を訴えるとともに、祖国日本のありようも問うていた。
その問いかけから見えてくるのは、復帰とは何か、亀次郎の目指した祖国とはどういうものだったのか、いまも横たわる課題に通じるものだった―。

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