PageTopButton

これが、ボクのフツウ~ストローでビール飲む写真家の日常~

2019年第20回
制作:RBC琉球放送
ディレクター:飯島 將太

今年9月、沖縄県那覇市の県立博物館美術館である写真展が開催された。
それを企画したのは生まれながらに脳性まひの障がいがある友利敏幸(50)。
那覇市で一人暮らしを続け10年以上。友利敏幸(50)は生活のほとんどに介助が必要で、生活保護や行政の福祉サービスを利用し、地域に溶け込み生活している。ライフワークは写真撮影でヘルパーに手助けをしてもらいながら電動車いすから見える景色を撮り貯めてきた。
唯一自由に動かせる左足でカメラのシャッターを切る彼の日常は少し破天荒だ。
ストローでビールを飲み、友人に車いすを押してもらい夜遊びする。
酒好きで女好き、自由奔放。だけど人を惹きつけて離さない魅力がある
半世紀を生きた証に「写真展」を開く挑戦を始めた。
彼を支えようと集まったボランティア25人。仲間たちとの楽しくも大変な日々がスタートした。

友利敏幸(50)の写真展への挑戦の日々を追いかけると、あるものが見えてきた。
「写真展」を通して伝えたいものとは?友利が一人暮らしを始めた理由とは?どうして写真を撮り続けるのか?
ストローでビール飲む脳性まひの写真家・友利敏幸(50)のフツウとは違う「フツウ」に迫った。

各局の放送予定

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう