SDGs ホタルの光で深まる「地域の絆」 福岡・苅田町
ニュース
<リード>
6月はRKB70周年を記念した「カラフルマンス」として、SDGs=持続可能な開発目標への様々な取り組みを紹介しています。
今回は11番「住み続けられるまちづくりを」です。
初夏の風物詩「ホタル」。
きれいな水がないと生息できず、豊かな自然環境のバロメーターともいわれています。
福岡県苅田町では、激減したホタルを復活させようと、学校・地域・行政が三位一体となって取り組んでいます。
<VTR>
福岡県苅田町を流れる殿川。
日が暮れ、辺りが暗くなると、川のあちこちに小さな明かりが灯り始めます。
ホタルです。
インタビュー
「殿川とホタルを守る会」の代表を務める松岡麻利子さんです。
7年前から、地元のボランティア30人ほどで、ホタルの保護活動を行っています。
インタビュー
川のすぐ側には、マンションや住宅が立ち並びます。
清らかな水辺にしか生息せず、都会では育ちにくいホタルを、市街地でも見ることができる貴重な場所です。
インタビュー
川の水質の判定に用いられる指標生物。
ホタルは、4段階のうち上から2番目の「ややきれいな水」に生息する生き物です。
かつて殿川では、上流から下流まですべての場所でホタルが見られましたが、河川工事や生活排水の影響で、約20年前にはほとんど姿を消してしまいました。
松岡さんは、ホタルが飛び交う風景を復活させようと保護団体をつくり、町と協力しながら、川沿いに植物を植えたりごみ拾いを行ったりして、ホタルの住める環境を整えました。
インタビュー
この日、松岡さんが訪れたのは地元の小学校です。
総合的な学習の一環として、4年生の児童たちにホタルの生態を伝えます。
インタビュー
幼虫の飼育は児童が担当し、1か月ほど育ててから毎年、川に放流しています。
児童たちに、自然の大切さを「経験」として学んでもらいます。
インタビュー
学校、地域、行政が三位一体となった活動が認められ、去年、県から表彰されました。
インタビュー
自然と人が共存するまちづくり。
戻ってきた「ホタルの光」が、地域の絆を深めています。
6月はRKB70周年を記念した「カラフルマンス」として、SDGs=持続可能な開発目標への様々な取り組みを紹介しています。
今回は11番「住み続けられるまちづくりを」です。
初夏の風物詩「ホタル」。
きれいな水がないと生息できず、豊かな自然環境のバロメーターともいわれています。
福岡県苅田町では、激減したホタルを復活させようと、学校・地域・行政が三位一体となって取り組んでいます。
<VTR>
福岡県苅田町を流れる殿川。
日が暮れ、辺りが暗くなると、川のあちこちに小さな明かりが灯り始めます。
ホタルです。
インタビュー
「殿川とホタルを守る会」の代表を務める松岡麻利子さんです。
7年前から、地元のボランティア30人ほどで、ホタルの保護活動を行っています。
インタビュー
川のすぐ側には、マンションや住宅が立ち並びます。
清らかな水辺にしか生息せず、都会では育ちにくいホタルを、市街地でも見ることができる貴重な場所です。
インタビュー
川の水質の判定に用いられる指標生物。
ホタルは、4段階のうち上から2番目の「ややきれいな水」に生息する生き物です。
かつて殿川では、上流から下流まですべての場所でホタルが見られましたが、河川工事や生活排水の影響で、約20年前にはほとんど姿を消してしまいました。
松岡さんは、ホタルが飛び交う風景を復活させようと保護団体をつくり、町と協力しながら、川沿いに植物を植えたりごみ拾いを行ったりして、ホタルの住める環境を整えました。
インタビュー
この日、松岡さんが訪れたのは地元の小学校です。
総合的な学習の一環として、4年生の児童たちにホタルの生態を伝えます。
インタビュー
幼虫の飼育は児童が担当し、1か月ほど育ててから毎年、川に放流しています。
児童たちに、自然の大切さを「経験」として学んでもらいます。
インタビュー
学校、地域、行政が三位一体となった活動が認められ、去年、県から表彰されました。
インタビュー
自然と人が共存するまちづくり。
戻ってきた「ホタルの光」が、地域の絆を深めています。
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