世界へ挑戦!カゴシマの女性剣士
三年に一度開かれる「世界剣道選手権大会」。
わずか10人という日本代表の座を勝ち取った鹿児島出身の女性剣士がいる。 川越愛さん(25)。剣道を始めたのは小学3年生のとき。鳳凰高校時代にはインターハイの個人戦で日本一に輝いた実力者だ。
川越さんは現在、兵庫県警の警察官。特別訓練員として日々剣道の稽古に励む。身長155センチ!小柄な体格だが、どんどん攻め込んでいく気迫は男性顔まけだ。全日本女子の宮崎正裕監督は「切れ味のよい技をもち、1本を決められる選手」と太鼓判を押す。
川越さんが世界を夢みたのは高校3年生のとき。日本一に輝き世界という目標ができた。しかし世界への道は簡単ではなかった。世界大会の候補選手に選ばれたものの2度チャンスを逃す。「もうこれで選ばれなかったら仕方がないというくらい一生懸命やってきた」という川越さん。今年、その執念が世界への道を開く。
5月下旬、イタリア北西部の町ノヴァーラで開かれた「世界剣道選手権大会」の個人戦には132名がエントリーした。その頂点をめざすべく彼女の挑戦が始まった。
川越選手の強さの秘密は一体何なのか。世界へ挑戦する姿を追った。
わずか10人という日本代表の座を勝ち取った鹿児島出身の女性剣士がいる。 川越愛さん(25)。剣道を始めたのは小学3年生のとき。鳳凰高校時代にはインターハイの個人戦で日本一に輝いた実力者だ。
川越さんは現在、兵庫県警の警察官。特別訓練員として日々剣道の稽古に励む。身長155センチ!小柄な体格だが、どんどん攻め込んでいく気迫は男性顔まけだ。全日本女子の宮崎正裕監督は「切れ味のよい技をもち、1本を決められる選手」と太鼓判を押す。
川越さんが世界を夢みたのは高校3年生のとき。日本一に輝き世界という目標ができた。しかし世界への道は簡単ではなかった。世界大会の候補選手に選ばれたものの2度チャンスを逃す。「もうこれで選ばれなかったら仕方がないというくらい一生懸命やってきた」という川越さん。今年、その執念が世界への道を開く。
5月下旬、イタリア北西部の町ノヴァーラで開かれた「世界剣道選手権大会」の個人戦には132名がエントリーした。その頂点をめざすべく彼女の挑戦が始まった。
川越選手の強さの秘密は一体何なのか。世界へ挑戦する姿を追った。
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