櫻井浩二インサイト

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「サステイナブルにも楽しさやワクワクを」モデル・西内ひろが伝えたい環境保護

「サステイナブルにも楽しさやワクワクを」モデル・西内ひろが伝えたい環境保護

漂着ゴミやマイクロプラスチックといった、海の環境問題について広く世界に発信する「宗像国際環境会議」が世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成遺産のひとつ、宗像大社を舞台に、10月8日から3日間の日程で開かれる。この会議のアンバサダーを務める、福岡県出身の西内ひろさんは、モデルやタレントとして活躍される一方で、環境問題にも関心を持ち、さまざまな活動を行っている。RKBラジオ『櫻井浩二インサイト』に出演した西内さんに、活動を通して伝えたいことを聞いた。

西内ひろ(以下、西内):モデルの仕事がきっかけで、フィリピンの観光大使を務めているのですが、その縁で数年前にフィリピンのボラカイ島を訪れました。そこは「24時間眠らない、パーティアイランド」として、世界中からたくさんの方が訪れていた場所なんですが、実はゴミ問題で半年間閉鎖されていたんです。

櫻井浩二アナウンサー(以下、櫻井):ゴミが増えすぎて閉鎖されたということ?

西内:そうなんです。もともとボラカイ島って、ブルーがすごくきれいな海が広がっています。私も海が大好きで、よくマリンスポーツをするんですが、海で遊ぶ人の中には、汚してそのまま帰ってしまう人もいます。地元の学生たちと一緒にビーチクリーンに参加して、まずは人々の意識から変えていかなきゃいけなということを痛感しました。

櫻井:海に潜ると、そこに海洋ゴミがいっぱいあったとか?

西内:海の中もそうなんですけど、浜辺にもゴミが溢れていて、臭いも漂っていました。

櫻井:海の環境保護活動のほかに、サステナブルファッションのブランドも立ち上げるそうですね。

西内:私が監修をしていて、11月に発表する予定のブランドなんですが、「ローシルク」をメインに使います。普通のシルクは、繭の中にいるカイコを熱湯で殺虫して、きれいな状態の繭から長い糸を作るんですが、「ローシルク」はカイコが繭を突き破って蛾になったあとのものを使うんです。繭をつなぎ合わせて糸を作るので、ざらつきがあるんですが、逆にナチュラルで、自然と共存していくようなファッションといえます。あと、実はサプライズがひとつあって…洋服についているタグって、買ったらすぐ捨てませんか?

櫻井:ひょっとしてタグを何かに再利用するんですか?

西内:土にかえるペーパーで、しかもその中には種を埋め込んでいるんです。

櫻井:じゃあ、緑が生えてくる?

西内:そうなんです。シードペーパーっていう、アメリカで流行っているものなんです。タグも捨てずに楽しんでもらえたらいいなと思っています。

櫻井:まさにサステナブルファッションですね。

西内:普段から私自身もリユースの商品を使ったり、私が使わなくなったジャケットをワンちゃんの洋服にリメイクしたりしています。サステイナブルって、なにかきちんとしていなきゃいけないっていう、どこか堅苦しいものではなく、楽しみながら、ワクワクしながら取り組めるものだとお伝えできればと思っています。ファッションだけでなく、旅行でもプラスアルファ、ビーチクリーンを入れてみるとか。清掃作業をしながらでも、はだしで砂浜を歩いてみると、気持ちもいいしストレス発散になります。こういった活動を続けていきたいと思っています。

櫻井:あす(10月8日)から始まる宗像国際環境会議では、ファッションショーがあるそうですね。

西内:会場が宗像大社、世界遺産ですよね。おそれ多い気もしますが、貴重な経験にもなると思うので、私自身も楽しみたいと思います。

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