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沖縄にもやってきた!インバウンドのビッグウェーブ!!

2016年ついに訪日外国人客数が年間2000万人突破!?沖縄県も上半期だけでおととし一年間の入域外国人客数を超えた。?クルーズ船入港が全国で上位の那覇は、 入港するクルーズ船の時期が重なりコンテナターミナルも使用する状況だ。?インバウンドビジネス活性化に欠かせないインターネットも那覇市や 沖縄県は急ピッチで無料接続サービスの提供エリアを拡大している。

那覇のメインストリート国際通りも多くの外国人客で連日賑わっている。 ショッピングの際、沖縄県産の商品を知ってもらうためには説明が必要なのだが 多言語の人材確保などコストがかかってしまう。 そんな中、沖縄のベンチャー企業があるアプリを開発した。 その名は「Payke(ペイク)」。スマートフォンからペイクのアプリをダウンロードし、 商品についた“バーコード”をスキャンするだけでその商品の詳細情報が多言語で 取得できるという画期的なアプリだ。

㈱ペイクの代表を務めるのが23歳の古田奎輔さん。これまで流通業・小売業しか使用していなかった“バーコード”を一般でも活用できないか模索していたという。 ペイクがあれば、言葉がわからなくてもどんな商品なのか一目瞭然。商品のボーダーレス化が可能となる!

<取材先データ>
会社名:株式会社 Payke(ペイク)
担当者:古田 奎輔
住所:那覇市銘苅2-3-1なは市民協働プラザ産業支援センター411号室
TEL :098-943-7308
HP :http://payke.co.jp/

取材後記

那覇港に現れた巨大な豪華クルーズ船。
最初喜んで記念撮影した沖縄の人たちも 今や見慣れた光景に『あ、また来たのね』と日常化。
安いLCCの飛行機も便が増えて本当にたくさんの外国人観光客が沖縄に訪れるようになりました。

「道を尋ねられたら親切に対応しよう!困っている外国人客を助けよう!」
沖縄県では“ウェルカムんちゅになろう”というキャンペーンも行なっています。
そんな中突如彗星のごとくあらわれた「ペイク」という便利なアプリ! 知りたい商品の情報を バーコードをかざして取得する優れものアプリなんです。 作ったのは“デコボココンビ”(失礼!) 23歳の古田代表と26歳の比嘉取締役。
大学のベンチャー授業で息のあったふたりが起業。 勢いのあるパワーあふれるふたりに圧倒されながら取材を進めました。

彼らの快進撃に取材カメラマンU氏が特に食いつき、
撮影しながら彼らのこれからのビジョンに感心する姿が取材対象者の魅力を 物語っていました。
年齢や学歴も関係ないベンチャー企業「ペイク」。 あるのはアイデアと20代とは思えない冷静さと、スペシャリスト揃いのスタッフでした。
こだわって作った商品を消費者にどこまで伝えられるか!?
古田代表が作った「ペイク」はこれからもっと発展していきそうな気配。 まだまだ目が離せません!
担当:RBC琉球放送 大嶺 明子

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