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内閣官房参与を辞任した石原伸晃は「もはや生き恥」松尾貴史が一刀両断

先の衆院選で落選後、内閣官房参与に就任した元自民党幹事長の石原伸晃氏が、新型コロナ対策の雇用調整助成金を受給していたことで批判を浴び、わずか1週間で辞任に追い込まれた。

RKBラジオ『櫻井浩二インサイト』にコメンテーターとして出演しているタレント・松尾貴史さんは「世襲議員でこういう姿というのは、生き恥だと思うくらいにみっともない」と痛烈に批判した。  

総理大臣にしたいと思っていた人は、どういう感性で群がっていたのか?

(辞任については)さもありなんというか、当然の結果だと思います。石原氏は政治家として、今まで何か成果を上げてきたんでしょうか?なぜ落選しても内閣官房参与として重用されなければいけないんでしょうか。

世襲議員でこういう姿っていうのはほんと、生き恥だって思うくらいにみっともない。でも、石原氏を総理大臣にしたいと思う人がグループ(石原派)を構成していました。一体どういう感性でそこに群がっていたのか、不思議でしょうがありません。

本当に困っている人を揶揄していたのに自分だけは…

石原氏は、生活保護受給者のことを蔑視する単語をテレビの番組で発言したり、原発事故の補償を求めている福島の方たちを指して「最後は金目でしょ」という話をしたりしています。

そういうこと言っている人が金目に転がって、新型コロナ対策の雇用調整助成金を受給して、それが表面化して辞めさせられるという、本当にみっともないというか、もう二度と選挙に立候補しないでほしいと思います。「もらえるものはもらっとけ」という感覚なんでしょう。

彼が揶揄してきた、本当に困っている人たちに対する感情より、逆の我欲みたいなものがすごく長けていらっしゃるんでしょう。

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