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カギはIoT 注目の“健康豚”

カギはIoT 注目の“健康豚”

畜産王国・宮崎において、豚肉のコンテストで3度グランドチャンピオンに輝いた“まるみ豚”。その肉質は、うまみ成分である遊離グルタミン酸が一般的な豚肉の約2倍!消費者も「脂が甘い」「臭みがない」と絶賛するまるみ豚だが、品種としては国産豚の7割を占める三元交配豚というごく普通の豚なのだ。

まるみ豚を生産するのは宮崎県川南町の協同ファーム。2010年の口蹄疫で約8200頭の豚が全頭殺処分になったが、ゼロから再起を果たすべく防疫体制を強化。現在は2万3千頭を生産するまでになった。日髙義暢社長(40)は、豚の健康を第一に考えている。プロバイオティクス飲料(約90種類の微生物群)を与えて腸内を活性化し、免疫力を向上。さらに、豚舎にIoT設備管理システムを導入し、最適な温度や湿度を管理し、エサや水の減り具合をリアルタイムにモニタリングしている。

豚にとってストレスの原因になる設備トラブルを未然に防ぎ、スタッフが豚と向き合う時間を増やすことが品質の向上に繋がるという。まるみ豚は今や、東京の恵比寿三越に直営店を構え、香港にも輸出を開始。今後はシンガポールでも取引が始まる予定だ。健康で幸せに育ったまるみ豚。おいしさの秘密に迫る。

■取材先
会社名:協同ファーム
担当者:日髙義暢(ひだかよしのぶ)
住 所:宮崎県児湯郡川南町大字平田3403
電 話:0983-27-4818
※下記でも販売「まるみ豚 恵比寿三越店」
東京都渋谷区恵比寿4-20-7地下2階
営業時間 11:00~20:00

「まるみ豚 広島通り店」
宮崎県宮崎市広島2-5-30
電話 0985-33-9760
営業時間 11:30~18:00

「まるみ豚 オンラインショップ」
https://marumiton-shop.com/

取材後記

“まるみ豚”を育てる協同ファームの日髙義暢社長がよく口にするのが「豚の幸せを願う」「豚と向き合う時間が大事」ということ。正直、当初は「抽象的でよくわからないなぁ・・・」と感じていました。

そんな日髙社長の言葉をようやく実感できたのは豚舎で撮影しているとき。インタビュー中にも関わらず、体調の悪そうな豚を探しに行きました。見事、数百頭もいる集団の中から足を引きずる子豚をすぐに見つけ出し、集団から隔離。なんでも「鳴き声がおかしい子がいた」とのこと。もちろん取材陣は誰一人としてその悲鳴を聞き分けられませんでした。元気のない豚を集団の中に残してしまうと、いじめられてストレスを溜め込み、どんどん痩せ細ってしまうそうです。しかし、集団から隔離して安静にしておけば、じきに回復するとのこと。1頭1頭に目を配り、ストレスから解放してあげる。その積み重ねが肉質の良さに繋がり、うまみ成分は一般的な豚の2倍という味わい深い肉質に成長しています。

私もよくスーパーで買って食べるのですが、冷めても豚臭くないし、脂がさっぱりしているので、どれだけ食べ過ぎたとしても胃もたれせず、鍋に入れても肉から出るアクが少ない感じがします。東京の恵比寿三越にある直営店には、某有名女優や有名ママタレントがリピーターとして毎週のように買いに来ているんだとか。宮崎・東京以外でも取扱い店が増えていますので、“まるみ豚”の名前を見つけた際には、是非ご賞味あれ!

担当:MRT宮崎放送 牛田 幸宏
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