環境問題に取り組んだ「カラフルスムージー」 第46回JNNネットワーク協議会賞を受賞

環境問題に取り組んだ「カラフルスムージー」 第46回JNNネットワーク協議会賞を受賞

受賞内容

第46回 JNNネットワーク協議会賞 活動部門 その他の活動 奨励賞

受賞概要

RKB毎日放送は、創立70周年にあたりタグラインに「Be colorful」を掲げ、その一環としてSDGsメディアコンパクトにも加盟し、新たな時代に向け歩み始める事を誓いました。そこで、これまでにはない方法でSDGsを発信してみようと思い、商品開発にチャレンジしました。

これまで環境問題については、番組制作やイベントを通し啓発活動を行ってきましたが、広がりに限界を感じていました。興味がない方にもどうしたらメッセージを届けられるか、この課題を打開したいと思い、ゼロから紙パック入りジュースの開発に挑戦してみよう! と奮起しました。
なぜ、ジュースだったのかというと、老若男女すべての方の手に取りやすく、生活の一部に入りやすい存在だったからです。

今の時代は「すぐ調べ、すぐ発信する」のがトレンド。
奇抜なイラストで「なにこのジュース?」と思わせ、手に取ってもらうことを狙いました。
パッケージに惹かれた方が、このジュースを検索し調べていくうちに環境問題にたどり着いていた、という流れを作りたいと考えたのです。
環境問題について、受動的ではなく、能動的に考えてほしいというのが目的でした。

「紙パック」にはこだわりたかったので、再生利用可能なアルミ付きリサイクル紙があるというテトラパック社(本社:スイス)に連絡したことからスタート。
この製紙を使用出来る工場を片っ端からあたり、企画にも賛同してくださったのが「ふくれん」でした。
ストロー・原料・パッケージデザインから販売先まで、全てゼロから探し、環境問題解決に取り組みたいという方々と作りあげていったのが「カラフルスムージー GREEN・YELLOW・WHITE」。それぞれキウイ・みかん・豆乳ヨーグルトを原料とした優しい味で、好評を博しました。

協力:ふくれん・JA全農ふくれん・テトラパック社・日本ストロー協会・NONCHELEEE
・セブン-イレブン・ルミエール・王子コンテナー社・福岡市内中学校・福岡市内保育園
・海と日本プロジェクト

SDGsポイント

  1. 包材(SDGs12.13.17)
    アルミ付き紙パックでも約70%がトイレットペーパー等に再生できるテトラパック社製リサイクル紙を使用。
  2. ストロー(SDGs13.14.17)
    製造当時、バイオマス比率が国内で最も高い植物性由来のバイオストローを使用。(バイオマスプラスチック25%以上配合 BPマーク取得)
  3. 原料(SDGs12.13.15.17)
    ふくれんの工場で、豆乳やジュース製造時に出てしまう副産物「おから」「人参パルプ」を使用。JA全農ふくれんの農家で出てしまう規格外野菜・果物も積極的に利用。また、CO2削減に繋がる地産地消を実現するため、福岡県・九州産の野菜果物をメインとした。
  4. アレルゲンフリー(SDGs3)
    乳酸菌発酵した豆乳を使用することで、乳アレルゲンフリーの実現。
  5. デザイン(SDGs13.17)
    一度見たら忘れられない、目を引くイラストが特徴の、日頃から環境活動に熱心な福岡県出身ポップカルチャーを牽引するNONCHELEEE氏に依頼。裏面のQRコードを読み込むと、ごみ分別を促すNONCHELEEEのアニメーションに繋がり、商品の枠を超えて啓発した。
  6. 販売先(SDGs12.13.17)
    「GREEN CHALLENGE 2050』」を掲げているセブン-イレブンが企画意図に賛同し全国で初めて、SDGs商品を取り扱うことを決めた。
  7. 教材(SDGs11.17)
    福岡市内の中学校で、SDGs学習の教材として使用された。飲み終わった紙パックを中学校で回収、集まった紙パックをトイレットペーパーに再生し、地域の保育園に寄贈。資源循環への学びとなった。また出来上がったトイレットペーパーは、中学生が自分たちの手で、保育園に届けた。コロナ禍でエリアのふれあい・絆が少なる中、新しいコミュニティ形成へも繋がった。

商品概要

商品名
「カラフルスムージー GREEN・YELLOW・WHITE」(キウイ・みかん・豆乳ヨーグルト)
販売実績
ルミエール23店舗(福岡県内)・セブン-イレブン約3300店(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、山口県) 約33万本完売。

日曜劇場『マイファミリー』

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