今年最後の院内学級での読み聞かせでした。
まずは田中みずきアナウンサーの朗読からスタート。田中アナウンサーは、今日感テレビを月~金まで担当していたこともあって、こども病院での読み聞かせは約8年ぶりでした。
作品は「おによりつよいおよめさん」
山奥にいる暴れん坊の鬼が、嫁をもらいに村にやってきます。その嫁になると名乗りをあげたのが、村一番の力持ちのおなご「とら」でした。最初は「とら」に家のこと全部をやらせようとした鬼でしたが、「とら」のあまりの強さに、最後は鬼が『主夫』になってしまうというコミカルなお話。「とら」が熊を投げ飛ばすシーンの朗読では、子どもたちから笑い声が上がりました。
2作品目は櫻井アナウンサーの「フルーツがきる」
果物を登場人物にした、“本格フルーツ時代劇”(笑)
主人公の「りんごのしん」が、「なしえもん」や「かきのすけ」の力を借りて、「だいだいかん」と「いちごや」の悪だくみを阻止し、征伐するというお話です。作品の所々でダジャレも出てくるので、子ども達も終始笑顔でこの作品を聴いてくれました。
残りの5分ほどの時間で、子ども達から出た「アナウンサーの仕事についての質問」に答えて、2013年『こども病院おはなし会』を締めくくりました。
帰り際、子ども達から手作りのキーホルダーが田中・櫻井両アナにプレゼントされる“サプライズ”がありました。
二人とも一足早いクリスマスプレゼントに心を和ませてもらったのでした。
作品 | 作者 |
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おによりつよいおよめさん | 作・井上 よう子 絵・吉田 尚令 |
フルーツがきる | 作・林 木林 絵・柴田ゆう |
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