感謝の気持ちを伝える相手は、お父さんやお母さん、友だちなどの「人」から、ランドセルのような「物」までさまざま。
こどもたちの感動的な「ありがとう」に涙、ユニークな「ありがとう」には思わず笑いがあふれること間違いありません。
作品は福岡県内各地の小中学校から募集しています。
新型コロナウイルスの影響でこどもたちの生活も一変し、こどもの心身にも大きな影響を与えたはずです。
３２回目を迎えた「ありがとう」は、子どもたちが日常とは大きく異なるコロナ禍で感じた「ありがとう」も紹介していきます。
応募作品はＲＫＢラジオ「Toi toi toi」（月曜～木曜）・「Weekend Live あんたっちゃぶる」（金曜）の番組内とこちらのホームページで毎週ご紹介していきます。
また、応募作品の中から、10作品を「個人賞」として選び、番組内とホームページで発表します。
私が中学受験をするときのことです。親からは「私立はお金がかかるからだめ」と言われました。しかし、私はどうしても私立に行きたい学校があり、頼むと許してくれました。その時親に「お兄ちゃんには私立は受けたらだめって言ったから、その分頑張りなさい」と言われたので、それから勉強に励みました。
私が感謝したいのは、私のお母さんです。普段からいつも笑顔で優しいお母さん。お母さん自身、ドクターとして二つの職場で働いていて忙しいはずなのに一切弱音を吐かず常に笑顔で接してくれるお母さんは、本当に素敵です。これからもずっと笑顔で居てね。いつも有難う。
命にありがとう。先週、親せきが亡くなった。人は死んでしまうけれど、また新しい命が生まれる。そのくり返しで人は今生きている。しかし今、少子高齢化が進んでいて、人口が減ってきている。いつか地球に人間がいなくなるかもしれない。だからわたしは、悔いの無い人生を生きる。皆の夢を大切にする。
ぼくに命をくれてありがとう。
命をくれた沢山のごせんぞ様、ありがとう
命をくれたお父さんお母さん、ありがとう
命をくれた神さま、ありがとう。
命をくれた食べ物の動物たち、ありがとう。
そして、今から命を受けつぐ人ありがとう。
お母さん、ごめんなさい。水泳の終日練習期間の昼食。友達が買ってくるパスタにパンにおしゃれなデザートに目がくらみ、自分もお小づかいで買ってお弁当を捨ててしまって。箸がきれいだから食べてないと分かっても、食事でしか応援できないからと言ってくれて。ぼく、水泳がんばるね。お母さん、ありがとう。
戦争のない平和な国に生まれ、今何不自由なく生活しているがこれが普通ではない。外国では毎日のように人が戦争でなくなっている。失うものはあっても得るものはなにもない。だから一日でもはやく戦争がなくなることを願い、たった一つの命を大切にし、平和な国に生まれたことを感謝していきたい。
コロナ禍で、普段通りの生活が出来なくなってしまった中、いつもより多くの重荷を背負わされた人々がいる。白や青の戦闘服をまとった彼らに、私達の安泰は任されている。そんな彼らに拍手を送るのもいいが、私は彼らに言葉を使って感謝を伝えたい。私は元気です、有難う。
毎日、一番に声をかけてくれてありがとう。おかげで朝から元気が出ます。毎日、夜遅くまで家で待っていてくれてありがとう。おかげで一日の疲れが癒されます。日に日に成長していく私を見ていてくれてありがとう。いつの間にか母であるあなたの背丈を越していきました。いつまでも私を見守ってください。
野球に出会えてありがとう。ぼくは野球が大好きだ。毎日何時間でもやってもあきないくらい大好きだ。こんなに楽しいスポーツに出会えたことにありがとう。プロ野球では、福岡のチーム福岡ソフトバンクホークス。３年連続日本一。こんなに強いチームが福岡の球団でありがとう。いつも応援しているよ。
ぼくの体の細胞さんいつもありがとう。
病気やけがをしても、治してくれるよね。だから安心してせいいっぱい遊ぶことが出来るよ。ころんで血が出て泣きたい時もあるけどみんなががんばってくれているから、ぼくは負けないよ。ぼくもがんばって、野菜をいっぱい食べるからね。これからもよろしくね。
ぼくの友だち
ぬいぐるみだけどぼくの友だち。ピアノの時もしゅくだいをする時もなにも言わないけど見守ってくれてありがとう。
きみがもし話せたらお母さんのガミガミをいいつけられるのに・・・
いつも、はげましてくれてアリガトウ。 これからもよろしくね。だいすきだよ。
夏をもりあげてくれてありがとう。せみたちのがっしょうで夏をかんじられる。
せみのがっしょうを聞いてると夏はあっというまだ。せみの声が聞こえなくなってきたらもうすぐ夏が終わるんだ。
短いいのちでがっしょうをしてくれてありがとう。来年もよろしくね。
あなたは、どうしようもない人だ。他人に嘘をつき、約束を忘れる、愚かで弱い人だ。でも、私は知っている。あなたは本当にとても優しくて、強い人だ。そんなあなたのおかげで、今の私がいる。これからも、ずっと優しいままのあなたでいて下さい。ありがとう。これからも、がんばれ、自分。
自分が感謝しているのは、自分の体です。自分の体があるから、楽しいことができるし、いろんな物に感謝することもできます。やっぱり自分の体がないと何もできないんだなと思いました。みんなまず自分の体に感謝してみてほしいです。
私は同じ剣道部の仲間に感謝しています。剣道は小学生から習っていますが、小学生の頃は負けてばかりでした。しかし、中学生になって勝つ喜びを知りました。みんなで市大会優勝をつかみとった瞬間は忘れられません。剣道部のみんなと三年間一緒に剣道ができて幸せでした。ありがとう。
私がありがとうと言いたいのはＳＮＳで知りあった友達に対してです。なぜなら、普段のしゅ味から対面では言えないような悩みを聞いてくれるからです。また、その悩みに対して様々な解決法を考えてくれます。顔も知らないような相手だけど私にとってはこれからも大切な友達です。
私が毎日使っている駅の駅員さんはいつも明るいあいさつをしてくれます。朝眠い時も、帰ってきてつかれている時も、その明るいあいさつを聞くと元気が出ます。私は恥ずかしくてあいさつを返すことができずに会釈だけをするけれど、とても感謝をしています。
駅員さん、いつもありがとうございます。
僕は、ネットの友達にすごく感謝しています。ネット友達は、一人では困難な事を手伝ってくれたり、親には言えなくて悩んでいるときなども、いつも相談に乗ってくれます。困難なことを一緒にすべてクリアしてくれたり相談事が解決したら、当たり前と言ってくれました。いつも感謝してます。
妹へ
ちょうど一年前あなたは、生まれてくれた。生まれてきてすぐ、私の人さし指をぎゅっとにぎってくれた。ね返り、おすわり、ハイハイなどたくさんがんばるすがたを見せてくれる。毎日、わらいかけてくれる。私をがまん強くさせてくれる。
私をお姉さんにさせてくれてありがとう。
ほね、ほね、ほね、ぼくのほね、ありがとう。いつも、ぼくをまもってくれて、ありがとう。
コロナで外出じしゅくの間に、ぼくは、２ｃｍのびたよ。ぼくのほねが、がんばってのびたんだね。
ぼくが、おじいさんになってもよろしくね。ぼくもほねを大じにするよ、ありがとう。
私は「ありがとう。」と天国にいる曽祖母に一番に伝えたい。一昨年、大好きな曽祖母が他界した。私は一生分の涙を使い果たすほど、泣いた。私が生まれた時から、いつもどんな時でも私の味方でいてくれた曽祖母。照れ臭くて、面と向かってきちんとお礼が言えなかった。「今まで、本当にありがとう。」
私は「ユニセフ」や世界を支える人達にありがとうと伝えたい。その理由は、世界には水を飲めない人々が６億人以上もいることを知ったからです。私はときどき、こんなに楽に水を飲んでいて良いのか。と思います。でも、一生懸命作ってくれた水を笑顔で飲むことはやはり大切と思う。私のあこがれの仕事です！
しんがたコロナウイルスがはやっている中、いりょうかんけいの方たちにかんしゃします。大へんな中、ゆう気をもってはたらいてくれてありがとうございます。テレビでエクモのようすを見ました。一人にたくさんの方がかんびょうしていておどろきました。大へんな中はたらいているすべての方、ありがとう。
お父さんいつも、やさしくしてくれてありがとう。ぼくからはじめたけんかもあやまらずにいても次の日には何もなかったようにやさしくしてくれてありがとう。そして、つかれている時もぼくにあったらいつもえがおでいてくれてありがとう。わがままなぼくだけどよろしくおねがいします。
おとなりのおばあちゃんへ
春になるといつもたけのこをくれます。わたしは、たけのこがあまりすきじゃないけどおばあちゃんからもらったたけのこは、おいしかったです。天ぷらにしてたべたりごはんの上にのせてたべたりしています。いつも春になるとたけのこをくれてありがとうございます。
ありがとう。みんないつも私ににこにこ笑顔を見せてくれて。その笑顔を世界中の人達に見せて元気づけたいよ。ありがとう。みんないつも私に気を使ってくれて。その気を、苦しんでいる人々に使ってあげてね。私は幸せだよ。私はいつも幸せ。この幸せを、だれかに分けてあげたい。私を産んでくれてありがとう。
しーくん（弟）いつもありがとう。
あなたがこの家に来てくれてから三年が経ちました。私の宿題をやぶったりするけど。誰よりも優しいあなたが私は大好きです。でも、お願いだから、めっちゃかわいい顔で悪魔みたいな事言わないで。可愛いから許すけど。これからもよろしくね、私の可愛い弟よ。
看護師さんへ。新型コロナウイルスの影響でたくさん差別があっていると思います。でも負けないでください。もう少しの辛抱です。そうすれば、いつかきっと未来には、幸せな日々が待っています。そう信じて頑張ってください。看護師さん、あなた達は私のヒーローです。
私は今年の七月に発生した九州豪雨でボランティア活動をされた方々に感謝を伝えたいです。コロナウイルスに感染するかもしれないという状況の中で率先して行動する姿勢にとても感動しました。私も将来、ボランティア活動に積極的に参加して困っている人に手を差し伸べられる人になりたいです。
僕は、自粛期間後、学校に行くと思ったよりも校舎はきれいで黒板には、「消毒済」と書かれた紙が貼られていました。
僕は、これを見た時自分たちが家にいる間先生たちが自分たちの代わりに一生懸命に掃除をしたり、消毒をしたりしてくれていたことにとても感謝しました。
おかあさんへ いつも、朝ごはん、夜ごはんを毎日たいへんなのに、つくってくれてほんとうにありがとう。ほかにも、せんたくをしてくれてありがとう。買いものをしてくれてありがとう。いろいろしんぱいしてくれてありがとう。もう書けないほどの、「ありがとう。」が、たくさんあふれています。ありがとう。
わたしは、毎日しょくじをしています。どうぶつや、魚をたべています。わたしが、たべられているのは、どうぶつや、魚のいのちを、いただいているからです。わたしは、これまでにものすごくたくさんのいのちをいただいています。そのたくさんのいのちにわたしは、ありがとうをたくさんつたえたいです。
今、コロナの病気がたくさん広まっています。周りにいる人はみんなマスクを使っています。病院の人もみんなマスクを使っています。みんな病院の人に感謝をしています。でも、マスクを作る人には誰も何も言いません。マスクを作る人もがんばっているのに。がんばって下さい。いつも感謝しています。
医療従事者のみなさん、このコロナ禍の中、一生懸命に働いてくださって、本当にありがとうございます。その中には辞めたいと思いながら働いている方もいらっしゃると思います。私たち学生に出来ることはそう多くはありません。医療従事者のみなさんのおかげでとても助かっています。ありがとう。
僕は外で遊ぶのが大好きだ。近くの山に行くと様々な昆虫や動物に出会うことができ、海に行けば磯にいる貝や小魚を観察して、新たな発見をすることもある。僕が何時間でも夢中になれる、そして、将来、昆虫学者になるという夢を与えてくれた、この自然豊かな福岡に「ありがとう」と伝えたい。
ぼくがありがとうと伝えたいのは、「からあげを一番最初に作った人」です。
心に残っているエピソードは、小学生の時たくさんからあげを食べていると兄から「からあげは高カロリーだよ」と言われていすからころげ落ちた事です。
おいしくてジューシーな物を作ってくれてありがとうございます。
いつもありがとうお母さん。私はなにも言ってないのに帰ってきたら「おかえり」って言ってくれる。落ちこんでいると理由をきいてはげましてくれる。けんかをしても必ず私の味方になってくれるお母さん。私のお母さんはちょっぴり抜けてて完璧なお母さんじゃないけどそんなお母さんが大好き。ありがとう。
ありがとう白ごはん。いつもいつも、毎食おいしくなってくれて。私は白ごはんを食べるとやる気が出て、勉強にも集中できるようになるから本当にありがとう。だから、これからもあなたが私を、また世界中の人を支えてください。これから、何十年先も支えてください。お願いします。本当にありがとう。
わたしは、みんなのいのちが一ばん大切だと思います。なぜかというと今日せんそうやげんしばくだんの話をききました。たくさんの人のいのちがなくなりました。とてもかなしいです。今は、コロナで色いろがまんしたり大へんだけど、こうやってかんせんよぼうができるいのちがあることにかんしゃです。
ぼくの大じな妹、バニラ。わが家にきてくれてありがとう。白いふわふわモコモコの、犬なのにアザラシみたいなきみに一目ぼれしちゃったよ。
お父さんとも、お母さんとも、兄弟ともはなればなれにさせちゃった分、大切に大切にそだてるからね。一しょにたくさんあそんでせい長しようね。
「いつも頑張ってくれてありがとう。」私の父は薬剤師で、今この瞬間も患者さんに薬を調剤しています。このコロナ禍において最も必要とされる医療現場で、身を呈して働く父を私は尊敬しています。今日も嫌な顔一つせず出勤して行った父のおかげで、私が学校に通える事を誇りに思い、感謝したいと思います。
交通機関の運転手さんいつもありがとうございます。現在新型コロナウイルス感染症が流行する中、危険と隣合わせの車中で働き毎日時間通りに停留所に僕達を迎えに来てくださる事を感謝しています。これからも僕達が安心して通学する事が出来る様に車内の安全と健康に注意して頑張って下さい。
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