長野県の動物園で飼育されていた2頭のチンパンジーが17日、福岡市動物園に仲間入りしました。6年ぶりにオスが加わったことで繁殖が期待されています。
◆「アツシ」と「カコ」
RKB原口佳歩「今、チンパンジーが入った箱が到着しました。これから飼育舎に運ばれます」
福岡市動物園に到着した箱の中に入っているのは、2頭のチンパンジー。20人ほどのスタッフの手で飼育舎に運び込まれました。長野県の茶臼山動物園から引っ越してきたのは、オスの「アツシ」25歳とメスの「カコ」27歳です。福岡市動物園にはこれまで、3頭のメスしかおらず、オスが仲間入りするのは6年ぶりで、市は繁殖に向けた取り組みを強化することにしています。
◆一般公開は体調みながら決定へ
到着した2頭については今後、体調や新しい環境への適応状況を見ながら、一般公開の時期を決めるということです。
福岡市動物園 川島佑介さん「来ていただいてうれしく思っております。これからぜひ繁殖に取り組んでですね、チンパンジーっていう種をつないでいけるように動物園一丸となって取り組んでいきたいと思います」
◆ゾウ4頭も今年度中に受け入れへ
一方で、福岡市動物園では今年度中に、ミャンマーからゾウ4頭を受け入れる方向で調整が進んでいます。現在、ゾウはおらず、去年春に受け入れる予定でしたが、新型コロナの拡大や現地のクーデターの影響で受け入れが延期されていました。
市によると、現地に飼育員などを派遣する当初の計画を変更し、ミャンマー側の飼育員をゾウとともに福岡へ招くことで合意に至ったということです。
◆「アツシ」と「カコ」
RKB原口佳歩「今、チンパンジーが入った箱が到着しました。これから飼育舎に運ばれます」
福岡市動物園に到着した箱の中に入っているのは、2頭のチンパンジー。20人ほどのスタッフの手で飼育舎に運び込まれました。長野県の茶臼山動物園から引っ越してきたのは、オスの「アツシ」25歳とメスの「カコ」27歳です。福岡市動物園にはこれまで、3頭のメスしかおらず、オスが仲間入りするのは6年ぶりで、市は繁殖に向けた取り組みを強化することにしています。
◆一般公開は体調みながら決定へ
到着した2頭については今後、体調や新しい環境への適応状況を見ながら、一般公開の時期を決めるということです。
福岡市動物園 川島佑介さん「来ていただいてうれしく思っております。これからぜひ繁殖に取り組んでですね、チンパンジーっていう種をつないでいけるように動物園一丸となって取り組んでいきたいと思います」
◆ゾウ4頭も今年度中に受け入れへ
一方で、福岡市動物園では今年度中に、ミャンマーからゾウ4頭を受け入れる方向で調整が進んでいます。現在、ゾウはおらず、去年春に受け入れる予定でしたが、新型コロナの拡大や現地のクーデターの影響で受け入れが延期されていました。
市によると、現地に飼育員などを派遣する当初の計画を変更し、ミャンマー側の飼育員をゾウとともに福岡へ招くことで合意に至ったということです。
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