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河川カメラを増設、梅雨を前に自治体と警察、自衛隊が「災害の備え」を確認

梅雨を前に水害への備えについて確認する協議会が、佐賀県で行われました。


◆排水ポンプ車5台、河川カメラ7か所
午前10時から佐賀県庁で開かれた「水防協議会」には、佐賀県や、警察、自衛隊など関係機関から約40人が参加しました。この協議会は、水害への備えについて関係機関で情報を共有するため梅雨を前に毎年開かれています。協議会では、去年、県内の土木事務所に初めて排水ポンプ車を5台配備したことや、河川カメラを新たに7か所設置したことなどが報告されました。


◆線状降水帯の予測発表より早く
佐賀県河川砂防課・仁戸田幸司課長「関係機関が連携して対応していくのが重要で、その意識を合わせることもできた」

このほか、気象台の担当者から線状降水帯の予測情報が今年から最大30分早く発表されることが説明され、情報の速やかな活用が呼びかけられました。

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