PageTopButton

『ある意味自分にリベンジ』和田投手に聞く“セ・パ交流戦” 通算勝利トップまであと1勝

いよいよ30日から始まるセ・パ交流戦。ホークスにとって、過去8度の優勝を誇る得意の舞台です。自身としても交流戦最多勝への期待がかかる和田投手に話を聞きました。

『ある意味自分にリベンジ』和田投手に聞く“セ・パ交流戦” 通算勝利トップまであと1勝

今シーズン、チームトップタイの4勝とホークス先発陣をけん引している42歳の和田毅投手。今月24日の日本ハム戦では日本通算2000投球回を、史上最年長記録で達成しました。

和田投手「自分だけの力じゃないですし、その中には本当にいろいろなファインプレーだったりとか、ヒットをとってくれたりとか、何個もあるので。本当にそのおかげというか、ここまで長く野球をやらせてもらっているというのもあります」

◆通算勝利トップまであと1勝

30日から始まる交流戦でも、ある記録達成に期待がかかります。現在、交流戦の通算勝利数が26勝、トップまであと1勝に迫っています。去年は2試合に登板し、最初の広島戦では、41歳にして自己最速149キロをマーク、4回途中まで無失点と好投していたものの、足に違和感を訴え、途中交代。続く試合でも6回を無失点に抑えますが、打線の援護なく勝利とはなりませんでした。

和田投手「ある意味『自分にリベンジ』じゃないですけど、交流戦で今年も投げられる、このままいけば投げられそうなので。まずは一番楽しみたい。」

◆「けがをしないように、そういう年齢になってきている」

そして、交流戦の注目点の一つがビジター球場での投手が打席に立つ姿です。和田投手のプロ初ヒットは内野安打でした。プロ通算4安打の和田投手、これまで2本のヒットを放った相性のいい神宮球場でも今年は開催される予定です。

和田投手「でも、ヒット打って走って足をけがしないように(笑)そういう年齢になってきているので、そっちの方が心配です僕は(笑)」

30日から始まる交流戦で最多勝の記録達成となるか、ベテランの“二刀流”の活躍にも期待です。
和田投手「福岡のファンの方も広島や、甲子園、そういう場所であれば、新幹線でも来られる距離です。ホークスのピッチャー陣がヒットを打ったら、盛り上がると思うので、バントを決めたら盛り上がってもらえると思います。そういう姿をチャンスがあれば、見せられたらなと思います」

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「あなたのスマホを、防災ラジオに。」