【梅雨前線】写真と映像で見る“大雨”何度も冠水した経験のある市民の反応～九州に大雨
九州北部では１時間に５０ミリを超える非常に激しい雨が降ったところもあります。１日金曜日の各地の様子をまとめました。
佐賀県では早々と避難所を設置
明け方から九州北部の各地で強まった雨。各地の川が増水しました。ここ数年、度々豪雨災害が起きている佐賀県武雄市には早々に避難所が設置されました。
ＲＫＢ大北瑞季「午前１０時過ぎ、太宰府市です。早朝に比べて水かさが増し、水の流れも激しくなってきました」
ＲＫＢ原口佳歩「午前１１時半過ぎ、佐賀県武雄市です。朝から雨が降ったりやんだりを繰り返してきたんですが、先ほどから強い雨が降ってきました」
避難してきた武雄市民「前回と前々回が冠水しました。浸水しました。そんなこともあって早めに避難してきました」
ハウスを守るために農家は「対策」
小松菜の収穫を間近に控えた農家では、ビニールハウスが浸水しないように対策に追われていました。
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農家・野村勝浩さん「ここ数年、特にハウスの中の浸水が一番被害が拡大していましたので、ハウスを守らなくてはならないから、そこの逆流をいかに食い止めるか」
午前に緊急の会見を開いた気象台は“危機感”を高めてほしいと呼びかけました。
堤雅也気象防災情報調整官「１日土曜日の午前にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。危機感を高めていただきたいと思っております」
福岡管区気象台は梅雨前線が停滞して雨が長引く恐れがあるとして土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
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