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福岡で桜が開花 平年より遅いのは2017年以来7年ぶり 福岡管区気象台が発表

福岡管区気象台は27日午前、ソメイヨシノが開花したと発表しました。平年より5日、去年より9日遅い開花です。

5輪咲いているのを確認

27日午前9時すぎ、福岡市中央区の福岡管区気象台では、職員がソメイヨシノの標本木の開花状況を確認しました。
 


福岡管区気象台 観測整備課 橋本真平さん
「5輪咲いているのが確認できましたので、本日開花という形になります」

標本木に咲いている花は4輪でしたが、咲いた後に落ちている花が1輪確認できたため、5輪以上咲いているとして桜の開花を発表しました。

桜の開花 記録的な暖冬で遅れ


平年より5日、去年より9日遅い開花で、平年より遅くなるのは2017年以来7年ぶりです。桜の開花には、「休眠打破」と呼ばれるある程度の寒さが必要で、今年は記録的な暖冬の影響で桜の開花が全国的に遅れています。

桜の見ごろは

気象台によりますと、桜の見ごろは1週間から10日後になる見込みだということです。

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