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船に“横付け”して海上で液化天然ガス「LNG」を供給する“バンカリング船”が登場

停泊している船舶に液化天然ガス「LNG」を燃料として供給する「バンカリング船」の進水式が12日、山口県下関市で開かれました。就航すれば西日本では初めてとなります。

燃料を供給するための“船”


「バンカリング船」の進水式には約50人の関係者が出席しました。「バンカリング」は「燃料を供給する」という意味で、この船は九州や瀬戸内海の港に停泊している船舶に横付けして液化天然ガス「LNG」を供給します。

より環境負荷の少ないLNGに転換中


船舶の燃料については重油より環境への負荷が少ないLNGなどの次世代燃料への転換が求められています。この「バンカリング船」は、2024年春頃の就航を目指していて就航すれば西日本では初めてとなります。

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