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全国で最後に九州北部が “梅雨明け” 平年より6日遅く、去年より3日遅い

福岡管区気象台は25日、九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より6日遅く、去年より3日遅い梅雨明けです。九州北部は夏の太平洋高気圧に覆われてよく晴れ、各地で暑さが厳しくなります。

猛暑日の予想、局地的な激しい雨に注意が必要


25日の予想最高気温は福岡県久留米市で35℃など内陸を中心に猛暑日が予想されています。また、強い日差しと湿った空気の影響で午後は大気の状態が不安定となる見込みです。雷を伴った局地的な激しい雨などに注意が必要です。

変則的な今年の梅雨明け、九州北部だけが残っていた

 

九州北部は、梅雨前線がなくなってからも「梅雨明け」発表がない状態が続いていました。日本列島の中心、近畿・東海地方などで梅雨明けした後、高気圧が西と北に張り出しを強めたため、四国や関東・東北地方で梅雨明けし、最後に九州が残りました。23日には九州南部も梅雨明けし、九州北部だけが残っていました。

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