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横断歩道の標識設置していないのに“横断歩行者妨害違反”で22人を誤摘発 佐賀県警が反則金返還や違反点数取り消しへ

佐賀県警は27日、佐賀県内の横断歩道17か所で、標識を設置していないにも関わらず誤って交通違反を検挙していたと発表しました。誤って検挙していた22人に対し、反則金の返還や違反点数の取り消しなどを進める方針です。

17か所で「横断歩道」を示す標識を設置していなかった


佐賀県警によりますと、青森や群馬など他県の警察で標識の不備が判明したことを受け、今年4月から県内の道路を調査していました。その結果、17か所の道路で「横断歩道」があることを示す標識が設置されていませんでした。

標識設置していない道路で22人を誤摘発


標識がない17か所で行われた交通違反の取締り状況を調べたところ、記録が残るうち22人を横断歩行者妨害違反で検挙していたことが分かったということです。佐賀県警は、22人に対し、反則金の返還や違反点数の取り消しなどを進めるとしています。

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