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ツツジが130メートルにわたって“消失”したビッグモーター前で「土壌調査」

中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗前で、街路樹や植栽が枯れている問題を受け、福岡県北九州市は、被害が確認された市内2か所で土壌調査を実施しました。

植栽の周りの土を採取


北九州市小倉北区にあるビッグモーターの店舗前では2日午後、作業員が植栽の周りの土をスコップで採取しました。この店の前では植えられていたツツジが約50メートルにわたってなくなっていて、市は、採取した土に農薬が含まれていないかを調べる方針です。

農薬が検出されれば「被害届」検討


一方、小倉南区にある別の店舗でも、約130メートルにわたってツツジがなくなっているほか、8本の街路樹が枯れたり、なくなったりしているということです。採取した土の分析結果は来月にも出る見通しで、農薬が検出された場合、市は警察に被害届を出すことも検討しているということです。

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