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大規模火災の鳥町食道街一帯でがれきの撤去始まる 撤去費用約3700万円は、寄付やクラファンで

今年1月に大規模な火災が起きた福岡県北九州市の鳥町食道街一帯で8日、復興に向けがれきの撤去が本格的に始まりました。

被災者が安全祈願


北九州市小倉北区魚町の火災現場には8日、武内市長や被災者ら約20人が集まり、がれき撤去工事の安全を祈願しました。今年1月3日に起きた鳥町食道街と隣接する魚町銀天街の火災では、飲食店など36店舗・2730平方メートルが焼け、少なくとも2000トンのがれきが残ったとみられています。撤去工事にかかる約3700万円は、寄付やクラウドファンディングで集まったお金をあてるということです。

 


魚町火災復旧対策会議 戸田和雄会長
「がれきみる度に嫌な思いが立ち上がります。魚町は小倉の中心ですから、ますます商売が繁盛していくような形を作っていきたい」

撤去工事は今年6月末までに完了し、いったんはさら地にする予定です。

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