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台風6号 9日夜に福岡・佐賀に最接近 線状降水帯が発生するおそれも

台風6号は9日夜に福岡・佐賀に最も接近する見込みです。九州北部では8日夜から10日の午前中にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、気象台が警戒を呼びかけています。台風6号は、8日午後10時には鹿児島県屋久島の南南西およそ50キロにあってゆっくりとした速さで北北西へ進んでいます。福岡・佐賀には9日の夜に最も接近する見込みです。
台風の接近に伴い、気象庁は九州北部で8日夜から10日の午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあると発表しました。9日午後6時までの24時間の降水量は、いずれも多い所で福岡・佐賀でそれぞれ80ミリと予想されています。気象台は暴風や高波、土砂災害低い土地の浸水河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
交通機関への影響も広がっています。JR九州は九州新幹線の熊本ー鹿児島中央間で9日、始発から運転を見合わせるほか西九州新幹線も9日午前10時以降は運休する予定です。山陽新幹線でも9日の夜、広島ー博多間で計画運休を決めています。また、西鉄は9日、福岡と島原・延岡・鹿児島を結ぶ高速バスを終日運休します。

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