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ラグビーW杯日本初戦でスタメン!下川甲嗣の兄が語ったこと

ラグビーW杯、日本代表は初戦のチリ戦を勝利で飾った。フランカーのポジションでスタメン出場したのは、福岡出身の下川甲嗣選手。その下川選手の兄で、RKB毎日放送社員の桂嗣さんが一夜明けた9月11日、RKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』に生出演し、弟の活躍を振り返った。

家族のLINEに「7番でいきます」

昨日(9月10日)の試合後は、余韻と興奮であまり眠れませんでした。試合は実家で両親と一緒に3人で、テレビの前で正座して見ていました。
 

初戦を迎える前、家族のグループLINEに弟から「7番で行きます」とメッセージが入りました。「どういうこと?」と聞くと「スタメンです」って返ってきて。それを見た家族みんな「ワー」って。まさかスタメンに入れるとは思っていなかったので、こっちまで緊張してきました。
 

そのときに「チリ戦に出る」とも聞かされたのですが、現地に行くのは間に合わなくて。家族全員で「ごめん、チリ戦だけは見に行けない!」と伝えたら、弟は「がんばります!」とだけ、返事をくれました。

先制点を許す展開に嫌な予感

私は来週のイングランド戦は現地まで観に行こうと思っています。そのイングランド戦に向けても、弾みのつく初戦の勝利だったと思います。
 

ただ、先制されたときは、ちょっと嫌な感じがしました。スタジアムもなんとなくチリを応援しているような雰囲気もあって、あの瞬間は家族で「大丈夫かな」って囁き合いました。絶対に勝たなきゃいけない試合だったと思うので、堅実さを全面に出していたような感じで。
 

あまり冒険するというか、チャレンジングなプレーではなくて、確実にいけるプレーをずっとやっているなというイメージでした。それで、しっかり勝ち切れたのは、プラン通りだったんじゃないかなとは思います。(註・桂嗣さんもラグビー経験者)
 

4年前、日本で開催されたワールドカップの開幕戦も、格下と言われていたロシアを相手に先制トライをとられて、負けるんじゃないかなと思ったのを思い出しました。やはり開幕戦って、どんな選手でも緊張してしまうのだと感じました。

弟の活躍は合格点!

昨日の試合で弟は結構タックルにどんどん入っていて、個人的にはいい働きをしていたと思います。チーム内の役割として、運動量が求められているのだと思いますが、結構動き回っていたし、タックルもかなりの数していたと思うので、兄としては合格点あげたいと思います。
 

弟の持ち味は運動量とブレイクダウン。タックルの後のボールの争奪戦での力強さ。そして元々バックスという、パスを回す側のポジションをやっていたので、フォワードにいてもバックスの選手に近い動きができる器用さも結構あります。

消去法のポジションチェンジで覚醒!?

弟がワールドカップに出るとは全く想像もしておらず、いまだにちょっと信じがたいというのが正直なところです。


弟は高校1年生までバックスをしていて、途中でフォワードにコンバートされました。最初はそれをすごく悩んでいて、渋々だったと思うんですが、ポジションが変わってそこでガラッと変わりました。
 

今まで代表入りには縁がなかったのが福岡県の代表に選ばれ、その後、高校日本代表の候補にも選んでもらって。その辺りから伸びていきました。でも高校の監督にコンバートの理由を聞いたら「消去法でフォワードにやった」って仰っていました。

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