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秋の実り満載! 福岡県の耳納・朝倉エリアの楽しさを徹底リポート ~耳納エリア編~

福岡県・久留米出身であり「くるめふるさと大使」を務めるこがけんが、耳納・朝倉地区の秋ならではの楽しみ方をリポート。さらに、高田課長とLinQの髙木悠未は、最新のおでかけスポットを紹介します。
 

今年7月の大雨により甚大な被害をうけた福岡県。人的被害は死者5名、重傷2名、軽症5名。家屋被害は6569件(8月14日時点)、被害額は農業284億円、商工業30億円(8月30日時点)にのぼります。なかでも耳納・朝倉エリアは被害が大きかった場所。しかし、ここで生活をしている人々は前を向いて一歩ずつ未来へと歩みを進めています。

最新情報が満載! 進化する耳納エリア

「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」がオープン(うきは市浮羽町)

 

実は、耳納北麓は宿泊施設が増加しているスポット。なかでも、老舗酒蔵の母屋をリノベーションした「うきは酒宿いそのさわ」(うきは市浮羽町)や町の古民家を最利用した「みなも」(うきは市吉井町)など、25軒ほどがここ数年で登場しています。

 

 

なんと、2023年8月には外資系ホテルチェーンのマリオットも進出。「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」がオープンしました。コンセプトは「地方創生を目指したホテル」。ホテルにはあえて食事や土産を置かずに地域のお店を利用するスタイルです。

 

 

ツインルームは1室1万6,130円~(※税金・サービス料込み2名様利用)。窓の外にはうきはの自然豊かな景色が広がっています。客室にはシャワールームのみなので、近くにある筑後川温泉や原鶴温泉に足を運んで心も体も温まりましょう。

新感覚のウナギ料理が食べられる「鰻のぼり よしゐ」(うきは市吉井町)

 

宿泊施設だけではありません。古民家を使った「カフェうえむら」(うきは市吉井町)や、老舗のお米屋さんが営むおにぎり専門店「おにぎり屋COMECO」(うきは市吉井町)など、バリエーション豊かな飲食店が続々と登場しています。

 

 

なかでも行列必至のお店が、2021年12月にオープンした「鰻のぼり よしゐ」です。

 

 

宮崎や鹿児島産のウナギに合わせるのは、コクと旨さを引き立てる大分・日田の醤油ベースのタレ。食感を出すため、ウナギには熱を多めに入れるのがポイントです。

 

 

一番の特徴は、提供方法。「最後まで熱々の状態を」との思いから、なんと、石釜で提供しているのです。ウナギ約1.5尾を贅沢に使った「石釜まぶし(大)」(4,700円)は圧倒的なボリューム! ウナギ約1尾を使った「石釜まぶし(並)」(3,700円)もあります。

 

 

まずはそのままでひとくち。ふっくらとしたウナギの旨みが口の中いっぱいに広がります。2杯目はネギと柚子胡椒をトッピング。味がきゅっと引き締まり、大人の味わいに変化します。3杯目は、ネギとわさびを入れてお茶漬けにして完食です。

新鮮野菜を家庭でも!「イッツデリカテッセン」(久留米市北野町)

 

さらに、耳納北麓と言えば農産物の宝庫としても知られています。そんな場所に2023年5月、食の提案ショップ「イッツデリカテッセン」が誕生しました。久留米市北野町の新鮮な野菜をふんだんに使ったお弁当や総菜、スイーツを販売しています。

 

 

とうもろこしや葉物野菜を育てる農園を営む代表の伊藤賢一郎さんは、「新鮮でおいしい北野町の野菜をもっとたくさんの人に味わってほしい」との思いから、お店をオープンしました。

 

 

ベビーリーフとラディッシュを使った「サラダボール」(600円)には、ビーツの自家製ドレッシングをかけていただきます。シャキシャキとした野菜の歯ざわりが楽しい! 
※時期により使用する野菜は異なります 
 

 

さらに、この時期人気なのが自社のホワイトコーンと牛乳、塩だけで作った「冷製ホワイトコーンスープ」(380円)です。とうもろこし本来の優しい甘みがじんわりと染み渡ります。

 

 

ちなみに、冒頭で紹介した「横溝(呈)ぶどう園」の隣には、横溝さんの息子さん夫婦が経営するハンバーガーショップ「ベジータバーガー」が7月にオープンしたばかり。地元のオーガニックや減農薬に育った野菜だけで作ったハンバーガーが名物で「てりマヨ」(900円※ポテト付きは+300円)は、肉を使っていないとは思えないジューシーさ! ほかにもシャインマスカットスムージー(1000円)など、季節のスムージーが味わえます。

久留米絣の織元「藍森山」(福岡県広川町)

安政5年創業、久留米絣の織元の中でも最も古い「藍森山」。出迎えてくれたのは、森山典信さんです。

 

 

すべて手作業にこだわる藍森山の作品は、国の重要向け文化財にも認定されています。しかし、その歴史ある工房も今回の水害で甚大な被害を受けました。

 

 

大正時代に建てられた藍染の作業場は、藍甕が浮き上がるほど。これまで何度も水害に見舞われましたが、ここまでの状態は初めてだと言います。

 

 

こがけんたちは、泥水に浸かった体験用の機織り機の掃除を手伝うことに。糸や生地が水に浸かることはありませんでしたが、土台の足元には乾燥した土がびっしりと固まってしまっています。

 

 

再建の見通しが立つまでは、残っている生地のぶんしか機織り体験ができません。しかし森山さんは「落ちるところまで落ちたので、あとは這い上がるしかない。これが復興できたら僕ら自身も強くなれると思う」と語ります。

 

 

「一歩ずつ前へ」進むことを選択した藍森山は、お兄さんの森山浩一さん、弟の森山典信さんが旗振り役となって、来年5月を目標に再開へと踏み出しています。

 

 

そんな力強いメッセージを伝えてくれた「藍森山」の商品は、9月27日(水)~10月3日(火)に大丸福岡天神典本館1階アンテナプラスにて開催される「The Mone 2023~絣のある暮らし~」にて購入できます!

さまざまな形で広がる復興支援

足を運ぶ復興支援はもちろん、「買う」ことでつながる支援もあります。

 

■Restaurant Spoon(久留米市田主丸)

 

 

「バスクチーズケーキ」(1本5,000円)をオンラインショップで販売(要予約)。

 

■波平食堂(久留米市田主丸)

 

 

復興支援チャリティーTシャツ(3,000円)を店頭で販売中。売り上げは全額寄付します。

 

■魚国(久留米市山本町)

 

 

復興支援商品「あまおうジェラート」は350円で販売中です。

 

 

また、「足を運ぶ」「買う」以外に「募金」という支援方法もあります。
日本赤十字社では義援金を来年の3月29日まで受け付けているので、番組を通して「町を応援したい」と思われた人は、ぜひ「日本赤十字社福岡県支部 事業課(092-523-1172)」までお問い合わせください。

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