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「脳活」から生まれたアート 墨色のキャンバスに満開の桜 高齢者が仕上げた作品が美術館に

高齢者が共同で制作した作品が、福岡市美術館に展示されています。花火や桜をモチーフにした絵画や貼り絵は、脳を活性化させるための日々のトレーニングから生まれました。

高齢者130人が共同でつくりあげた


福岡市美術館で5日から始まった展示会。福岡県太宰府市にある高齢者施設の利用者約130人が制作した12点の作品が展示されています。

「桜花爛漫の夜」という高さ2.5メートル、幅5メートルの大きな作品は、敷地内に咲く桜をモチーフに2か月以上かけてつくりあげました。キャンバスに花びらの形に切った紙を重ねて貼りつけ、満開の桜を立体的に表現しています。
 

アートワークで脳を活性化


作品展を主催する施設では、脳を活性化させ、気分が沈みがちな高齢者が前向きな気持ちで生き生きと生活できるよう、日々の活動に手指を動かすアートワークをとりいれています。作品は、入浴や食事などに介護が必要な利用者も一緒に、毎日少しづつ制作しました。

NPO法人健脳リハビリテーション 代表理事 鹿子生寛子さん
「高齢者とは思えないダイナミックな作品に仕上がりました。制作過程を画像や動画にしているので、見ていただきたいです」

制作の様子も公開


会場では、制作の様子を記録した写真や動画もあわせて見ることができます。作品展は入場無料で、9月10日まで開かれています。
 

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