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「登場人物が多いのが特徴です」ニセ電話詐欺の手口とは 年金支給日に警察が寸劇

2か月に1度の年金支給日に合わせ、警察が寸劇を交えてニセ電話詐欺の被害防止を呼びかけました。

実際にあった詐欺の手口


13日午前、福岡県北九州市八幡東区の中央町商店街では、警察官などが実際にあったニセ電話詐欺の手口を伝える寸劇を披露しました。

高齢者役の警察官
「『サポートセンターにお電話ください』 未払いって何かなあ」

「知らない連絡先に安易に連絡しないで」


最近はスマートフォンなどへの架空料金請求の詐欺が増えているということで、知らない連絡先に安易に連絡しないよう呼びかけました。

福岡県警八幡東警察署 川口和彦生活安全課長
「オレオレ詐欺に代表するように登場人物が多いという特徴があります。もう一つは支払いの必要の無い請求で電子マネーが使われる」

ニセ電話詐欺の被害は増加

福岡県内では今年1月から8月末までにニセ電話詐欺による被害が390件確認されていて、被害額は約7億1千万円にのぼっています。前年より、被害件数は190件、被害額は約2.2億円多くなっています。

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