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相撲がしたくても土俵がない…危機感募らせる元横綱は「スター力士が必要」子供の相撲離れ進む

大相撲の土俵では熱い取組がファンを魅了していますが、一方で取り巻く環境を見ると子供の「相撲離れ」が進んでいて、関係者は危機感を強めています。

朝稽古を見学した子供たちの反応に手応えも

武蔵川部屋は、朝稽古を一般公開しています。この日は、地元のファンに加えて近くの幼稚園と保育園の園児も見学に訪れていました。力士たちがぶつかり合う迫力ある稽古に子供たちも夢中です。稽古のあとには見学に来た人たちが力士とふれあう時間も設けられていました。

見学に来た園児「でかい!でかい!めっちゃ強いと思う」

喜ぶ子供たちの姿に武蔵川親方も手応えを感じているようです。

武蔵川 親方「相撲大好きだよ。なにも難しいものはないんだよまわし1本で相撲取れる。そんなスポーツなかなかないよ。将来興味を持ってくれれば、1人か2人くらい入ってくれれば」直方市に誕生した新たな土俵から相撲の魅力の発信を始めた武蔵川親方。ジュニア世代の相撲離れを食い止めるため未来のスター力士の育成と相撲ができる環境作りに力を注いでいきます。

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