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「以前から危ないと思っていた」 男の子がはねられた”抜け道下り坂“の道路 対策求める切実な声

福岡県北九州市で16日、小学5年の男の子が軽乗用車にはねられ、意識不明の重体となっている事故についてです。事故が起きた道路は、近隣住民が以前から危険を感じていた場所で、対策を求める切実な声があがっています。

「抜け道」交通量多く

 

近所の人によると、この道は国道3号の南側を東西に走る「山手通り」のいわば抜け道になっています。道幅は狭いものの特に朝と夕方に交通量が多く、法定速度は30キロに設定されていますが、それ以上に速度が出ていると思われる車も多いということです。

「子供が通る道確保して」切実な声も

 

道路には「歩行者注意」や「速度落せ」といった注意を促す表示が書かれていますが、これ以上事故を起こさないためにも、周辺住民からはガードレールの設置など、さらなる対策を求める声が聞かれました。

 

 

「とにかく歩道とかガードレールとかがあって子供たちがちゃんと通れる道がちゃんと確保してくれたら一番嬉しい」

 

 

「山みたいな物を何カ所か作ると、皆さんスピードを出さないから安全じゃないかなと思う」

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