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地下街で火の手、“煙”も充満…その時、逃げ遅れた人を助けられるか?大規模な総合訓練

地震で火災が発生したという想定の消防訓練が、きょう、福岡市の天神地下街で実施されました。

“震度6弱の地震で火災発生”地下街で大規模訓練


福岡市の天神地下街で行われた総合消防訓練には、地下街の店舗の従業員らおよそ130人が参加しました。訓練は、震度6弱の地震によって火災が発生したという想定で、従業員らは消防などへの通報や水(みず)消火器を使った放水、逃げ遅れた人を救出する手順などを確認していました。


 

外国人観光客増加…外国語での避難誘導も


また、新型コロナウイルスの5類引き下げなどに伴い、外国人客が増えていることを受けて、日本語だけでなく、英語と中国語、韓国語の4か国語で非常アナウンスや避難誘導が行われました。天神地下街では、人出が増える年末年始に備え、毎年この時期に消防訓練を実施しています。

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