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博多港で約300匹の「ヒアリ」を確認 毒性が強く、刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性 

福岡市の博多港で25日、強い毒を持つ「ヒアリ」がおよそ300匹見つかりました。

環境省はヒアリに似たアリを見つけても、絶対に素手で触らないように注意を呼びかけています。
ヒアリが見つかったのは福岡市東区のアイランドシティにあるコンテナヤード付近です。
環境省と福岡県、福岡市が29日、同時に発表しました。
今月16日に環境省が実施したアリのサンプリング調査の結果、ヒアリ1匹が確認されました。
25日に追加調査を行ったところ、コンテナヤード外側のフェンス沿いでおよそ300匹のヒアリが見つかったということです。
ヒアリは攻撃性が強く、刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性があり、国が「要緊急対処特定外来生物」に指定しています。

福岡県では2017年7月に初めて確認され、今回で9例目です。

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