福岡県民5,000人が選ぶ好きなうどん店ランキングベスト20

創業以来変わらない王道の筑後うどんが人気で、半数以上のお客が注文するメニューが「ごぼう天うどん（肉トッピング）」（790円）です。柔らかすぎず、ほどよくモッチリ感のある平打ち麺は喉越し抜群。あっさりした出汁が胃袋に染み渡ります。 

また、常時4～5種あるお惣菜が無料で食べ放題になったり、小学生未満の子どもには「あかちゃんうどん」として無料でうどんを提供したりといった優しいサービスも充実しています。

創業75年の老舗うどん店。平日でも常に満席の大人気店のうどんは、スープの表面が泡立っているのが特徴です。その理由は、麺とスープを一緒に煮込んでいるからなのだとか。さらに、大量の煮干しでとったスープに昆布だしを絶妙な割合でブレンドして仕上げた白濁スープも「久留米荘」ならではです。「ごぼう天うどん」（550円）をぜひ。

福岡のうどんを語る上で欠かせないのが、創業141年の「かろのうろん」。羅臼昆布にいりこ、鰹節など厳選した上質素材を使用したスープは、柔らかい麺と絡んで奥行きのある優しい味わいに仕上がっています。短冊切りにしたごぼうをかき揚げにしたスタイルの「ごぼう天うろん」（650円）は、1日300杯以上売れる不動の人気メニューです。

年間約700軒の飲食店を食べ歩く研究熱心な岩下輝店長が作る創作うどんがそろいます。「もつニラつけ麺」（1,200円）のつけダレは、羅臼昆布や鰹節などがベースの出汁に自家製のめんつゆとじっくり煮込んだ和牛もつを入れ、ニラや唐辛子で仕上げています。そこに合わせるのは、小麦の配合や熟成方法、ゆで方を独自で研究した唯一無二のこだわり麺。ラーメンとうどんのいいとこ取りのような食感がたまりません。
 

さらに、本場インドのスパイスに豚骨スープをあわせた「ワインドカレー」（1,200円）は、店長が1カ月のインド修業の末に完成させた一品。お好みで和だしを加えると、さらに深みのある味わいになります。

昭和23年創業の地元で愛され続ける「はるやうどん」。特徴は、注文を受けてから麺を出汁で煮込むこと。2種の昆布をベースにブレンドしたスープは、創業以来ずっと変わらない味です。極太の“やわ麺”を味わえる「かやくうどん」（490円）をどうぞ。

開店前から行列ができる地元の有名店。お手頃価格やお持ち帰りができる点が人気を集めています。さらに、注文から提供までのスピードの速さも「大力うどん」ならでは。

 紹介したのは、甘辛い味がどこか懐かしさを感じさせる「肉うどん」（390円）と、コクのある「カレーうどん」（340円）。カレーうどんには甘く炊いた牛肉の煮こごりを隠し味に使っているのがポイントです。

江戸っ子のイラストでおなじみの「人力うどん」。人気メニューは、スペシャルなトッピングのうどんにメンチカツとごはんがセットになった「スタミナメンチカツうどんセット」（1,120円）です。うどんは圧力釜を使い高温で一気にゆがき、冷水でしめることで独特の食感に仕上げています。

昭和26年、現在の天神地区・旧因幡町で産声をあげた「因幡うどん」が3位にランクイン。人気ナンバーワンは「肉ごぼう天うどん」（840円）で、丸いかき揚げの中に輪切りのごぼうが入ったごぼう天と、甘い牛肉がたっぷりのっています。こだわり素材の天然スープがやわらかい麺に染み込んでクセになる味わいです。
 

さらに、うどんだけでなく、この道40年以上の店長・森口由紀子さんのチャーミングな人柄に虜になる人続出中です。

ランチタイムには200席すべてが満席。幼い頃から通っている常連客もたくさんいます。多くのお客を虜にしている「肉ごぼう天うどん」（814円）は、1日400杯売り上げる、ここにきたら外せない一杯です。 

うどんの出汁には、とれる浜まで指定した利尻産の二等昆布を1年以上寝かせて使用。そこに合わせるのは、独自で小麦をブレンドした釜揚げ麺です。できたてをすぐに食べてもらえるよう、従業員を多く配置することで提供スピードの速さを維持しているのも人気の理由です。

堂々1位に輝いたのは、豊前裏打会の「大地のうどん」。「うどんは打ちたてがうまい」をコンセプトに、必ず注文後に麺を伸ばして切っていくゆで置きしないスタイルが特徴です。代表的なメニューは「肉ごぼう天」（750円）。薄く切ったごぼうを1枚ずつくっつけるように揚げ、トルネード状に仕上げたごぼう天はサクサクで食べごたえ抜群です。小麦の香りがふわっと漂うもちもちの麺と一緒に食べると、至福のひと時が味わえます。