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河合郁人を迎え、高田課長と髙木悠未(LinQ)が福岡屈指の人気観光地・太宰府を案内。観光客100人にアンケートした「参道グルメBEST3」を発表! 太宰府天満宮の3つの橋に隠されたトリビアや最強パワースポットなど、周辺のホットな観光スポットをご紹介します。
人気の食べ歩きメニュー「参道グルメBEST3」は?
第3位 福太郎 太宰府店「めんたい焼きおにぎり(しそ+明太子)」


「めんべい」でおなじみの「福太郎」の「めんたい焼きおにぎり(しそ+明太子)」(400円)。オリジナルの金型で焼き上げています。
第2位 味の明太子ふくや 太宰府店「サーモン明太温茶漬け」


味の明太子ふくやの「サーモン明太温茶漬け」(テイクアウト600円)。さいころサイズのサーモンがたっぷり入り、ごまさばをイメージした甘めのタレとすりごまを加えた一品です。
第1位 太宰府参道 天山 本店「鬼瓦最中」


行列必至の老舗和菓子店。最中や大福などもありますが、食べ歩き第一位は「あまおういちご団子」(800円)。


多い時は1日500本以上売れるのだとか。北海道・十勝産小豆で作ったもち入り団子を、福岡名産「あまおう」で挟んでいます。
3つの橋のトリビアとは?「太宰府天満宮」

「太宰府天満宮」の鳥居をくぐってすぐ、行列ができていたのは「御神牛」の前。牛は菅原道真公に縁の深い動物とされ、境内に牛の像が奉納されています。顔や角にさわるとご利益があるそうです。
境内にある「太鼓橋」は、1つ目はそり橋、2つ目は平らな橋、3つ目はそり橋。この形は過去・現在・未来を表しています。本殿を参拝した後は、本来はこの橋を渡って帰らずに脇道から帰るほうがいいそうです。

本殿は124年ぶりの大改修中。現在は3年間限定の仮殿に参拝します。仮殿をデザインした藤壮介氏は国内外で活躍する建築家。今年話題の大阪・関西万博の施設も手掛けていることでも知られています。
最強のパワースポット「天開稲荷社」

天満宮の裏手にあるパワースポットといえば「天開稲荷社」(福岡・太宰府市宰府)。鎌倉時代、京都の伏見稲荷大社から分霊した、“九州最古のお稲荷さん”として親しまれています。
開運を祈願して奉納された、たくさんの「のぼり旗」。初穂料は個人1万円、法人3万円です。
全員で本殿を参拝。ところが、実は最強のパワースポットはこの先!
奥の院の中は天井が低いので、ひざをついてお詣りを。
唯一無二の鶏料理「炭焼地鶏 山蔵」
昼食は「炭焼地鶏 山蔵」(福岡・太宰府市内山)へ。世界10カ国、そして福岡の一流ホテルで修業を積んだ店主の熊本義宗さんが、熊本・山鹿市のブランド地鶏「紅うどり(あこうどり)」を使って料理を提供してくれます。
一番人気は「山蔵御膳」(2,398円)。ブランド地鶏「紅うどり」のももとむねを秘伝の醤油ダレに漬け込んでいます。地鶏、焼き野菜、炊き込みご飯or九穀米(卵付き)、団子汁、サラダ、小鉢、お漬物つき。まずは表面を煙が出るまでじっくりと焼き、タレの中に戻してカット。2度漬けでタレを絡めます。
「初めて食べた」と絶賛する河合さん。シメには地鶏をくぐらせた卵を「卵かけご飯」に。さらに、ふわとろのつゆだく「親子丼」(935円)も登場。ゆったりとした時間を満喫した様子でした。
自分を超えるお守りが話題「宝満宮竈門神社」

「過去の自分を超える力を持つ」と言われ話題を集めているお守りを求めて、「宝満宮竈門神社」(福岡・太宰府市内山)へやってきた3人。縁結びのパワースポットとして知られています。
美しい授与所は、銀座ユニクロを手掛けた片山正道さんがデザインを担当。
「てるてる晴れ守り」や「いちご守り」(ともに初穂料1,000円)などかわいいお守りが並んでいます。
再会や縁結びを祈願した「恋守り むすびの糸」(初穂料1,500円)など、他にもさまざまなお守りがあるなか、話題なのが市松模様の「超守り」(初穂料1,000円)。自身の壁や願い、思いを超えていけるようにと祈願されたものです。

河合さんは黒とオレンジ色の「超守り」をゲット!
シリコンゴムメーカーによる雑貨店&カフェ「cafe Si」
竈門神社周辺の情報をまとめた「内山そぞろ歩きマップ」。その中でも話題のお店が「cafe Si」(福岡・太宰府市内山)です。

実はこちら、シリコンゴムのメーカー。店内に工場があり、製造の様子も見ることができます。「人気のシリコンゴムの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい」との思いから開店に至りました。
「マグカップ」(180ml・2,970円、280ml・3,740円)は耐熱温度200度。キャンプでも重宝しそうです。
また、シリコン食器を使ったカフェメニューも提供。「ブレンドコーヒー」(400円)でいやされます。「プリン」(カップ付き700円)は太宰府の卵と宝満山の湧水を使って作られています。食べた後はカップを持ち帰って、ぜひ自宅でも使ってみてください。

ちなみに、プリンを入れている「タビーカップ+」は通常は1,045円で販売中。ものすごくお得な値段! 文字などを入れたオーダーメイドも可能です。
太宰府新土産!「伍代 長谷部」の柚子胡椒

創業50年以上の「伍代 長谷部」の柚子胡椒は、インターネット限定販売。原材料の栽培からすべて自社でおこなって作られます。
柚子は大分・日田産。寒暖差のある日田の柚子は香りが高く芳じゅんに実るとのこと。この柚子に合わせるのは、福岡・朝倉産の唐辛子。「できたてを食べてほしい」という思いから、とれたての食材で加工製造を進めています。
また、市販の塩分濃度(約30%)に比べて、伍代長谷部の柚子胡椒は約10%なのもポイント。超減塩で柚子の分量を増やしてバランスを調整します。

赤色の「柚子胡椒 赤鬼の爪」(1,620円)は、柚子感が強く辛さは控えめ。マイルドな味わいで餃子などにおすすめです。続く黄色の「柚子胡椒 金熟成」(1,620円)は香りが強く、汁物と相性ばっちり。そして、一番人気の緑色の「柚子胡椒 新緑」(1,620円)は、少量でダイレクトに辛みが広がります。
さらに、香り豊かな大葉だけで作った「大葉胡椒」(1,620円)はお刺身と一緒にぜひ。
掘り出し物が続出?!「ROUTE66 太宰府店」

続いて、古着好きの河合さんのために探した「ROUTE66 太宰府店」(福岡・太宰府市梅ケ丘)へ。アメリカ直輸入、業者も仕入れで足を運ぶ、知る人ぞ知る名店です。
取扱い点数は約1万着。一般向けで卸売りを展開するため、基本は990円~3,900円とかなり手ごろなお値段。クリーニング店とも提携し、きれいな状態の古着をそろえています。
掘り出し物を続々と探し当てる河合さん!レディースも販売しています。
※紹介した商品は1点物のため売り切れの可能性があります。
レストランのみの利用もOK!「ホテルカルティア太宰府」
太宰府天満宮から徒歩30秒。「ホテルカルティア太宰府」(福岡・太宰府市宰府)では、宿泊はもちろん、ランチ(3,800円~)やアフタヌーンティー(4,200円)、ディナー(7,000円~)は食事のみの利用もOKです。
蔵の中にあるお部屋は、伝統的なたたずまいや意匠を残して最小限のリノベーション。2階は広々としたベッドルームとなっています。
※素泊まり(2名1室1名)1万6,456円~※「VGMコンフォート」ランクの料金

食事は母屋にある「レストラン ルアン」で。

料理の監修は、スイスのグランメゾンで活躍した石井之悠シェフ。福岡や九州の旬の食材を提供します。

「真鯛ともものすけかぶ 白ワインソース」は、食感の異なる3層のかぶがポイントです。

メインは「博多和牛のグリエ 赤ワインソース」。博多和牛の味わいが存分に引き出されています。
※紹介したのは1万3,200円のコース。季節により内容は異なります。
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