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活字離れで書店激減でも 関西出身の直木賞作家・今村翔吾さんが佐賀に書店をオープンした理由 作家デビューの「恩返し」

直木賞作家の今村翔吾さん(39)が、佐賀駅に新たな書店をオープンさせました。ネットショッピングや活字離れの影響で、書店は冬の時代。関西出身の今村さんは、なぜ人口も少ない九州の佐賀県に書店を出したのでしょうか。

佐賀駅に3年9か月ぶりに書店ができた

RKB今林隆史記者
「この行列の先にあるのは書店です。オープンを前に多くの人が集まっています」

佐賀駅の中に12月3日、オープンした「佐賀之書店」。 経営するのは、去年、直木賞を受賞しテレビでコメンテーターも務める作家の今村翔吾さんです。

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この記事を書いたひと

今林隆史

1976年生まれ 福岡市出身 政治・経済などのニュース取材に加え、ドキュメンタリー番組の制作にも携わる。第58次南極観測隊に同行。JNNソウル特派員として韓国の大統領選挙(2022)などを取材。気象予報士・潜水士の資格を有し、環境問題や防災、水中考古学などをライフワークとして取材する。 番組「黒い樹氷~自然からの警告~」で科学技術映像祭 内閣総理大臣賞(2009)、「甦る元寇の船~神風の正体に迫る~」同映像祭 文部科学大臣賞(2013)など受賞。