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【ホークス契約更改】パ・リーグ2冠王の近藤選手はオフもストイック「11月はウエイトトレ、今月に入ってバットも振っている」来季の年俸は約3億円アップの5億5000万円プラス出来高払い(推定)でサイン

FAで日本ハムから移籍し、パ・リーグ2冠王に輝いた近藤選手が契約更改交渉に臨み、3億500万円アップの推定5億5000万円プラス出来高払いでサインした。来季は7年契約の2年目となる。

プロ12年目の今年は、自身初の全試合出場を果たし、HR26・打点87・出塁率4割3分1厘といずれもリーグトップの数字を残した。また、初のゴールデングラブ受賞や4度目となるベストナイン選出、WBCでの侍ジャパン世界一に貢献するなど充実した1年を振り返り、「WBCの疲れはあったが、チームを移籍してのシーズンだったので『またここからだ』と気持ちの切り替えはできた。シーズン当初は打席で角度の高い打球を意識していたが、ライナーを打つイメージしてからいい方向にいった。強い打球を打つというのがヒットやHRにつながった。シーズンが終わっても11月はウエイト、今月に入ってからバットも振っている。来季以降も、個人的には最高出塁率のタイトルにこだわり、リーグ優勝、日本一を達成したい」と話した。

球界屈指の“打撃職人”は、すでに来季を見据えて始動している。

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