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財津和夫、新年の抱負は「ヌード画家になる」!?

TULIP・財津和夫が、時には憧れの理想像に触れる『財津和夫 虹の向こう側』。今回は、モテる理想像の振り返りから始まり、異性のセクシーさについて下田アナと二人で語ります。

 

母親の雑煮の味を思い出して

「1月と言えば、まず一番に頭に思い浮かぶのが下田さんの誕生日」と、開口一番、財津からのお祝いの言葉。放送日の前日1月6日が下田アナの誕生日でした。
財津は、博多の雑煮を食べるという事だが、母親の出身地熊本の雑煮を振り返って「雑多に具材を入れて、それこそお雑煮でしたね。丸いお餅にカツオ菜、シイタケ、かまぼこ。貧乏だったんで大したものは入ってなかった。味はこんなもんだろうと思って食べてましたけど・・・年取ってからあれはまずかったんだろうと・・・お母さん、ごめんなさい」と、また母親をネタにする財津でした。
財津の誕生日は来月2月。またエレガントに年を重ねたいと思います、という二人のトーク、今年もスタートです。
 

僕が絵描きだったら

2024年最初の放送という事で、今年の目標について。
下田:「健康第一。もし健康を害したとしても、気持ちをしっかり持ってゴキゲンに過ごしたい」
財津:「いいですね。嫌な事があって急に気持ちが落ち込んだ時には、気分を変えるために『あー最高だ!』と口に出して言うといいらしいです」
さて、正月と言えば初夢だが、昨年11月12日の放送では、財津が夢で逢いたい憧れの人として光源氏をあげた。理由は理想像、もてたいから、という事でした。
「いやいや、(現実は)モテモテじゃないし。今年もたくさんツアー日程が残っていて、光源氏どころじゃないよね。『私に光をください』みたいな感じですよ」
下田アナは、夢で逢いたい憧れの人マリリン・モンローのように生きて行けそうですか、と財津に問われると
「香水だけマネしようかしら。シャネルの5番を着けて。セクシーな香り」
女性のどんなところにセクシーさを感じるのか、と下田アナが切り返して問うと、お得意の女性論に少しだけ火が付いた財津。
「全てですね。凄いなと思うのは、女性は生まれつき努力しなくてもオンナというカラダを持っているじゃないですか。その曲線が全て素晴らしいです。僕が絵描きだったらすぐヌードにして描きたいですね。ヌードにして描きたい」と語尾を強めて繰り返す。
男性のセクシーさについては、下田アナが「包容力かな」と返すと、形あるものではないことに対して財津が
「ははあ、形じゃないんだ。それが大変だよね、男にとっては。女性に対して『僕はウナジが好きです』と言えば、髪を上げればウナジが見えるけど、『包容力を見せてください』って言われても急に見せられないよね。何年も掛かっちゃうし」
瞬間的に男に惚れるという時はどんな事が起こっているんでしょうか、と財津が質問の切り口を変えると、少し考えてから「集中している姿。仕事とか、スポーツとか自分の好きな事を集中してやっている姿は美しいと思います。制服姿で任務にあたっている警察官とか消防士とかも。医者しかり、看護師しかり、ステージ上の財津さんも」と言葉を選びつつ熱心に答える下田アナ。
「男って、女性に比べれば浮気者じゃないですか。種の保存、メスを探して彷徨する。という事は、浮気に集中している姿というものはダメでしょうか」と財津が変化球を投げると、今度は間髪入れず「それはセクシーじゃなく不埒というものです」とピシャリ切り返す下田アナでした。


今日の一曲は、TULIP「僕のお嫁さん」。1973年(昭和48年)発売のアルバム「TULIP BEST 心の旅」に収録されている。


次回1月14日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの放送です。
昨年12月に福岡市・天神の西鉄ホールで行われたトークショーから、二人の話をお届けします。


 

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