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市民が眉をひそめた成人式の“ド派手衣装”は「文化」へ→市長も身につけ若者の美意識を“肯定”

ニュース文化

福岡県北九州市の“名物”に「ド派手」な衣装を身につけた若者の集う成人式があります。2003年ごろに始まった当初は、市民から「ふさわしくない」などの苦情が寄せられ、眉をひそめる人も少なくありませんでした。しかし、時代のキーワードは「多様性」。奇抜?な衣装も次第に容認されるようになり、今や行政すら一つの地域文化として積極的に発信する立場に転じています。今年の式典では、市長も「ド派手」な衣装に袖を通し、「ド派手」衣装の若者たちによるファッションショーまで開かれました。批判にさらされてきた地方の若者たちの独特の“美意識”が、周りの人たちの見る目を変えています。

世界四大ファッションショーでも“高評価”された

北九州市で7日に開かれた「二十歳の記念式典」。会場には、リーゼントヘアーや虹色の飾りをつけたド派手な衣装の若者たちが集まりました。

参加した若者
「レインボーにこだわりました」
「人生に1回なので思う存分楽しみたい」
「(扇子は)お母さんに作ってもらいました」
「1年か2年ぐらいかけて作るから発表の場みたい」

衣装の仕掛け人が、小倉北区のレンタル衣装店「みやび」の代表池田雅さんです。池田さんは去年9月、世界四大コレクションの一つ「ニューヨーク・ファッション・ウィーク」でド派手な衣装を披露しました。

池田雅「北九州の成人が実際に着ているものをそのままニューヨークに持って行って、それが評価されたことが重要だと思っています」

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市長もド派手を後押し「否定から挑戦へ」特設ランウェイも登場

2003年から始まったという「ド派手衣装」。市民から「厳粛な式典にふさわしくない」という苦情が寄せられたため、2016年から市は「きちんとした服装」で出席するよう異例の呼びかけを行っていました。しかし、去年16年ぶりに市長が変わると市も方針を転換します。武内市長は式典の後「ド派手衣装」を身につけ、若者たちと触れ合っていました。

 

武内和久市長「北九州市の若い人たちがコツコツ生み出した美意識が、今世界で認められようとしている。否定から挑戦へこれからやっていきたい」
池田さん「ランウェイを歩いてもらって、それをさらに世界に発信していきたい」

今回初めて市民団体により企画されたのが、きらびやかな衣装を着た式典の参加者にランウェイを歩いてもらうイベントです。メディアドームの近くにあるマンションの駐車場に特設ステージが設けられました。ランウェイを歩いてくれる人は、当日に“スカウト”されます。

参加者からは多様性の声、ド派手衣装が「新しい未来」を切り開く?

2003年から始まったという「ド派手衣装」。市民から「厳粛な式典にふさわしくない」という苦情が寄せられたため、2016年から市は「きちんとした服装」で出席するよう異例の呼びかけを行っていました。しかし、去年16年ぶりに市長が変わると市も方針を転換します。武内市長は式典の後「ド派手衣装」を身につけ、若者たちと触れ合っていました。

武内和久市長「北九州市の若い人たちがコツコツ生み出した美意識が、今世界で認められようとしている。否定から挑戦へこれからやっていきたい」
池田さん「ランウェイを歩いてもらって、それをさらに世界に発信していきたい」

今回初めて市民団体により企画されたのが、きらびやかな衣装を着た式典の参加者にランウェイを歩いてもらうイベントです。メディアドームの近くにあるマンションの駐車場に特設ステージが設けられました。ランウェイを歩いてくれる人は、当日に“スカウト”されます。

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